ノーテンキ日記


〜 2001年7月後半の日記 〜

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  7月16日 ひょえええ

こ数日眠りが浅かったのと日々のツール・ド・フランス観戦の疲れが出たのか、朝旦那を送り出したあと、9時前に行き倒れ、いったん昼頃に目が覚めたけど、あともうちょっと…ともう一度寝たら、目が覚めてびっくり。時間は午後4時を回ったところでした。昼も食わず、トイレも行かず、7時間も寝ちゃったよ。この暑いのに(^^;。ついうっかりというにはあまりに長すぎる爆睡ではありました。
 のそのそ起き出して、一時間エアロビその他をやって、爆睡中にかかってきた電話にコールバックして、シャワー浴びて一息ついたらもう6時過ぎだったもんね。一日がみじけーのなんのって(^^;。

 

 ここんとこ、腕がむずがゆくてしゃーない。蚊に食われたわけでも湿疹があるわけでもなく、皮膚の表面というよりは、内側からむずむずかゆかゆなのよねー。多分精神的なものだと思うんだけど。そーいや去年の今ごろもかゆかゆだった。なんなんだろね。対処のしようがなくて困ってます。

 

 明日は友達んちに掃除の手伝いに行くことになった。エアコンを新しく買って、明後日取り付けに来てもらうんだけど、あまりに家の中が汚すぎて人をあげられるような状態じゃないらしい。先週からにわかに掃除を始めたものの、とても間に合いそうもないということで、その手伝いに。独身の頃から部屋の中とか乱雑を極めていた(しかも嘘や誇張は一切言わない)友達が、「独身の頃はそれでもきれいにしてたけど、今はそんな甘いもんじゃない」と言うんだから、かなりとんでもない状態なんだろう。どんななのかちょっと楽しみ ←をいをい(^^;。まぁとりあえず気合いで乗りきってまいります。
 んでもって、明後日は引越しを控えた叔母の家に行くでしょー。私自身はあんなにキツかった引越しのときも誰にも頼らず死ぬ気で頑張ったのになぁって思っちゃうけど、これはあくまで人に頼れない私自身の性格の問題だからしゃーないわな。もうちょっと何とかならないかなー、この性格。ふにゃー。

 
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  7月18日 くそ面白くもねー

日のツール・ド・フランスは、カテゴリー超級(詳しい定義はよくわかんないので、まぁとりあえずとんでもない斜度の山岳と考えていただければ)の山を3つ上ってゴールという、とっても厳しい山岳ステージだった。普段は3時間ぐらいしか取ってない放送時間を、昨日はなんと8時間も取って、スタート地点から中継した(んだと思う。出かけててしょっぱな見逃したんだけど)。それだけ今後の展開を占う意味で重要なステージだったわけです。
 序盤に3人の選手が逃げたけど、その後ろの集団はヤン・ウルリッヒ率いるドイッチェ・テレコムが引いてた。他の選手が腰上げてるとこで、ウルリッヒくんは座ったままペダルを踏んでて、調子よさそうぢゃんって感じだった。一方のランス・アームストロングは集団の後ろの方にいて、ときどき顔をしかめたりなんかして、あんまり調子よくなさそうに見えた。加えて「フランス語の副音声で、消化器系のトラブルがあるとかなんとか言ってたようだ」とかいう視聴者からのFAXもあったりなんかして、こりゃウルリッヒくんで決まりだろと思ってた。実際、最後の上りの途中まで集団のトップにいたし、前に一人逃げてはいたけど、吸収するのも時間の問題って感じだった。
 が、残り13kmぐらいで、アームストロングが突然アタック。ウルリッヒを抜いたとこでくりっと振り返ってウルリッヒの様子を確認してやにわに加速。あれよあれよという間に集団を引き離し、結局そのままトップでゴールしちゃったんですわ。そ、そう来たかー。
 ウルリッヒはその後2位でゴールしたけれど、ランスに対して2分近く差がついちゃったのよねー。調子よさそうだっただけに悔しいなー。夕べから思い出すたびに「くそ面白くもねー」と、とてもお上品とは言えない言葉を連発してしまっているつるりんではありました。はぁ。
 でもそれにしてもウルリッヒくんってばホントに締まってきたよなー。なんだかダイエット食品の広告でも見てるようだ。使用前、使用後とかって(笑)。

 

 昨日、友達の家の掃除の手伝いに行って来た。ある程度の汚さは想像してはいたけれど、もう想像を絶するすごさだった(^^;。あんまり書いたら悪いかなとも思ったけど、誰のことかなんて旦那ぐらいにしかわからないからまぁいいか。でも、友達んちでもネットにつなげる環境が実現しないとも限らないので、ちょこっとだけ書いとくね。
 引越しする前の川崎の家の状態をかなりひどいと思っていたけれど、いやもう友達の家見ちゃったら、あれは舐めてもいいぐらいにきれいだったとしか思えなくなった(^^;。よくテレビで、とんでもなく汚い家が出て来たりするけれど、それに勝るとも劣らない状態だった。室内で中型犬を飼ってるもんで、そこここに犬の毛が3cm以上も積もってる。ゴミを溜め込むたちなのか、ペットボトル、雑誌、新聞、手紙などのゴミが散乱していて足の踏み場もない。しかも、ゴミだらけだからいいやって思うのか、ガムの包み紙、レシート、惣菜の入ってたプラスチックのケース、使った割り箸なんかもそこらにぽいぽい捨ててある。そんなこんなのゴミのおかげで、キッチンに入れない。「キッチンはラビリンス」って言ってたのは言葉のあやじゃなくてまぢだったのね。そんなこんなで冷蔵庫にたどり着けないため、氷とジュースを買ってきてポットに入れて飲んでるらしい。ガス台が使えないために料理はカセットコンロオンリー。使い終わったカートリッジは床の上。流しが使えないので洗い物、洗顔などすべてを洗面所で済ます...and so on...
 言葉にしてもうまく伝わらないだろうなぁ。とにかく、4〜5時間働いて、やっとなんとか玄関とリビングの一画(多分3平方メートルほど)を片付けただけで終わっちゃったよ。でも、2人で3日も頑張れば、キッチンとリビングぐらいは床が見える程度には片付くんじゃないだろうか。今日エアコン工事だから、そこで一休みしちゃってもとの木阿弥かもしれないけど、真剣に片付ける気があるようだったら週に1回ぐらいずつ手伝いに行ってもいいかな。でも、今度手伝うときには苦しいとか暑いとか言ってないでマスクをしようと心に誓った。昨日たかが半日ぐらいいただけで、喉がいがいがして咳が出るようになっちゃったよ。今もけほけほやってる私。ここ数年、気管支炎で悩んでいる友達だけど、家中の掃除を終えたらきっとよくなるに違いないと確信してしまった出来事ではありました。そういう意味でも、散乱してる物はきっちり収まらないまでも、埃と犬の毛だけは早急になんとかすべきだと思う。
 それにしても、旦那は(当然のごとく)働いていて、彼女は家にいるってのは確かだけれど、住んでいるのは2人なんだから、責任の一端は旦那にもあるよな。たまの休みの日ぐらいのんびりしたいってのはわかる。でも彼女を責めるばかりじゃなくて、月に1回でもいいから一緒に掃除してくれてもバチは当たらないんじゃないだろうかって思っちゃう。
 何をするにも膝をつく癖がある私。いろんなもん落ちててザラザラの床に膝ついて作業してたら、膝がまっかっかになっちゃったよ。膝が出る服着られないよう(T_T)。

 
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  7月21日 まったくもう

こ数日、いずれのステージでもゴール付近でウルリッヒくんがアームストロングにぶっちぎられて負けるというパターンが続いていて、とてもヘコんでいる昨今のつるりん。アームストロングってばまったくもうサイボーグみたいに強い。ウルリッヒくんも調子はよさそうだし、総合の順位もちょっとずつ上げて来てるんだけど、それにしてもアームストロングの強さが群を抜きすぎていて、タイム差を縮めるどころか、日々差が広がっていってしまうわけで。きっついねー。
 それにしても今日のウルリッヒくんの落車のトラブルにはドキッとした。ちょうどそこだけガードレールがないカーブのところで、道を外れて自転車ごと転がり落ちちゃったんだってば。ウルリッヒはヘルメットをかぶっていなかったし、話せば長いことながら、今日のコースの途中にツールのレース中に落車事故で亡くなったカザルテッリを悼む碑があって、そんな話が番組中でなされていたところだったので、口から心臓が飛び出るかと思うぐらいにドキッとした。思わず絶叫しちゃったもの。幸い、それほど高さのないところだったようで、一瞬の間を置いて草むらがガサゴソ動いたかと思うと、自ら自転車を手に上ってきて、すぐにレースに復帰したからよかったけど。それでもドイツチャンピオンの証の白地に黒、黄、赤のラインが入ったジャージを痛々しく泥で汚しながらも果敢にアタックを行なう姿にはうるうるしそうになっちゃったよ。とりあえず派手な事故のわりにはダメージが少なかったようでよかったです、はい。
 前述のカザルテッリはアームストロングのかつてのチームメイト。ウルリッヒくんが負けたのは切ないけど、でもその石碑のそばを通るこのステージでアームストロングがカザルテッリに勝利を捧げることができたのは感動的ではあった。そんなステージで目の前を走ってたウルリッヒくんの転倒。アームストロングも一瞬ドキッとしただろうなぁ。
 選手達にはキツいステージであればあるほど見ている側としては面白いという部分はあるけれど、落車だけはホントにイヤだ。これ以上大きな事故が起こらずに、一人でも多くの選手がシャンゼリゼのゴールにたどり着ければいいなぁって思うよ。ホントに。

 

 昨日は横浜の花火大会だった。友達呼んで、さほど広くはないリビングの、しかも75cm四方のテーブルを7人で無理矢理囲んで宴会をしながら花火を見た。当然のことながら、やっぱり今年もまん前に立つマンションのタワー型駐車場が邪魔になって、今一つすっきりしない花火観賞ではあったけど、でもまぁ大勢で盛り上がりながらだったから楽しかったわん。
 実はこの間、ショップチャンネルで紹介していた小ぶりな圧力鍋を買ったんだ(ごめんね、しんぺ〜。手ごろなサイズで手ごろな値段のがあったからつい衝動買いしちゃったんだわ(^^;)。それについてたショップチャンネルでモデルをやっているみおさんのお勧めレシピ、牛すじ肉の甘辛煮を作ってみたら、いやもうこれが、たかが10分ほど加圧しただけなのに、包丁で切るのも大変だったすじ肉がとろとろぷるぷるに煮えて感動モノでした。お客さんにも評判よかったし。これはいいや。
 そんなこんなの煮物の他に、なんだかちょっと調子に乗っちゃって、サラダ2種類、きゅうりとちくわの和え物、アサリの豆板醤蒸しを作って、枝豆、スナックえんどうをゆでて、カマンベールチーズを切って、ポテトチップスを皿にあけて…ってなもんをテーブルの上に並べたら、すでにそれだけでテーブルが埋まっちゃいそうな勢いだったところに、来てくれた人々がフライドチキンやらケーキやらいろいろ持って来てくれちゃったおかげでいたるところに料理だらけの贅沢な状態になっちゃった。たくさん食べたけどやっぱりあれこれ残っちゃって、今日はもっぱら残り物整理の一日でした。明日もそんな感じかな(^^;。食費浮いちゃって嬉しいっちゃ嬉しいんだけど(^^;。

 
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  7月22日 慢性的に

眠不足気味。とはいえ理由はというと毎日ツール・ド・フランスを見てるためっていうんだから贅沢なもんだ(^^;。しかも暑いせいか、普段から浅い眠りがますます浅くて、一晩に5回も6回も目を覚ましてる。だから昼寝すると6時間も7時間も寝ちゃうんだろうな。
 明日あたり、母が叔母の家に行くのに付き合わされるのかなとも思ったけど、日曜日の午後8時過ぎの時点で電話がかかってきてないところをみると行かないのかな。叔母に手伝ってとは言われてるんだけど、人の家の引越し、しかも荷物を詰めたり運んだり掃除をしたりという段階にはまったく至らず、荷物の要不要を判断するなんてな作業は私にはとても難しい。母も一緒に行ってある程度の指標をもらうなりなんなりすれば多少は楽になるよなーと思いつつ、火曜日は私が病院、水曜日はおそらく母が腰の治療とダンス、木曜、金曜は母が仕事となかなかタイミングが合わないのであった。はぁ。

 

 なんか精神的に不安定だなー。読書もヘコんでばかりでさっぱり進まない。読んでない本がいっぱいあるんだけどね。

 
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  7月25日 淡々と

ール・ド・フランスも終盤。山岳ステージも終わり、ポイント賞以外はほぼ確定と言っても過言ではない状態。終わってみるまでは何が起こるかわからないとはいえ、ここから5分以上の差をひっくり返すってことはまずないだろうなぁ。今年もアームストロングかね。はぁ。
 というわけで、レースは淡々と進み、眺める私も淡々と、集中力皆無でぼーっと見てる。まぁ淡々としたレース運びでも、見てればそれなりに面白いんだけどね。
 しかし、フジテレビの某Y沢アナ。ここはワインが美味しいとか、うまいもの系に強いことには、だてに太ってるわけじゃないなと感心させられるけど、それにしてももうちょっと今までの流れを勉強しててもバチは当たらないと思う。レース終了後、ポイント賞のオグレディが表彰されたあとに、大集団のスプリント勝負でエリック・ザベルが勝った映像が流れた。これはよーするに、現在はオグレディがトップだけれど、そのオグレディとポイント賞を争うザベルが今日は先に入ったよという映像なわけだ。見てる側としては現在何ポイントぐらい差があるかっていう情報が欲しかったわけだけど、Y沢アナはその映像を見て言いました。「ええと、これはドイツ・テレコムの…ウルリッヒですか?」 をいをい、そもそもジャージの色が違うやん(ウルリッヒくんは白いドイツチャンピオンジャージを着てるので)。私もまだまだわからないことだらけだけれど、毎日見てる分、私のがまだマシだぞ。しゃべりすぎとかなんとか、いろいろ言う人はいるけれど、やっぱり聞いてて一番安心できるのは青嶋アナだなー。

 

 しっかし昨日は暑かったね。正午に病院の予約が入っていたので、エアロビやってシャワー浴びてから10時半ぐらいに家を出て、近所のキャッシュディスペンサーでお金を下ろして、ちょっと戻って郵便局で振り込みを済ませて、駅まで歩いたらもう汗だくもいいとこ。持ってたタオルハンカチがしっとりするぐらい汗かいちゃったよ。
 1時間以上かけて行ったわりに、診察は例のごとく3分程度。終わって病院の入ってる建物を出た瞬間、エアコンの室外機の前に立ってるかのような熱気に包まれた。一瞬だけかと思ったけど、その暑さはてくてく歩いてデパートの中に入るまで続いた。んー溝の口ってばあまりにあづい。駅の近辺だけかもしれないけど。横浜方面まで帰ってきてみたら、そこまでひどくなかったよ。
 年金関係の手続きを行なう必要があったので、帰りがけに区役所に寄った挙げ句に、つい出来心で横浜まで歩いて(駅1個分はあるよな)、とりたてて用事があったわけでもないのに、あっちゃこっちゃ放浪しまくった。いや、暑い中、歩いた歩いた。いくら暑いのは苦手じゃないとはいえ、熱中症とか気をつけなくちゃね。
 そんなこんなの暑かった昨日の後だけに、今日だって最高気温30度以上あったんだろうに、今日は涼しいと思ってしまう自分が哀しい。私が子供の頃は、夏ってもっと涼しかったよな。一番暑いときで今日ぐらいの気温の日が3〜4日あったりするぐらいなもんだった気がする。地球温暖化ってヤツなのかなぁ。
 今日の天気予報は「晴れのち雨」。ホントに降るんかいなと思っていたら、呆れるぐらいに降った。図書館に行こうと思って支度をし終えたとこで、何気なく外を見たら、空がどんより曇ってる。傘持ってかなきゃなーなんて思ってるうちに、空が真っ暗になったかと思うと、ぽつりぽつりと大粒の雨が落ち始めた。遠くで雷も鳴ってるし、やめたやめた、明日にしようと心に決めた瞬間、ゴロガラバシャドガーンみたいな雷鳴とともに、バケツをひっくり返したようなってのはこういうことを言うんだなと改めて思ってしまうようなものすごい雨が降り始めた。あっという間に外は真っ暗。3時過ぎだってのに夜みたいな暗さになって、スカパーも入らなくなった。よかった、こんなときに出かけないで。いくら傘持ってたって、あんな雷の下歩きたくないもん。どっかで動けなくなってただろうな。

 

 もっと他にも書こうとしたことがあったような気がするんだけど、2時になっちゃったので今日はこのヘンで。明日は母と叔母の家に行ってきます。母は「早めに行けば夕方遅くまでいなくても済むかもしれないから」と言うけれど、何時に行っても結局一緒だと思うな。結局いつも叔母の家を出るのは5時すぎだもんね。夕食の支度とかもあるからもうちょっと早めに帰ってこられると嬉しいんだけどなー。ってなことをここで書いてても始まらないんだけど(^^;。

 
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  7月27日 圧力鍋大活躍

んか毎日使ってる。茶碗蒸しなんか、ずーっと前に1回作って、だしと玉子の比率のせいか、それとも火加減のせいか、ドロドロした謎の物体が出来あがり、結局雑炊にして食べちゃったということがあって以来、一度も作らず市販の物に頼ってたんだけど、作ってみたらまぁまぁうまくできた。茶碗蒸しもご飯も加圧3分とかでできちゃうんだもんなー。ありがたいっす。

 

 今日は図書館に行ってきた。本屋さんで見かけて買おうと思ってた(が、値段見たら2625円だったので、腰が引けて棚に戻した(^^;)「ツール・ド・フランス物語」を見つけて、わーい♪と喜んで借りてきた。発行元の未知谷ってところは、ロードレース系の単行本をたくさん出していて、いくつか読んでみたい本があるんだけど、いかんせんお値段が高すぎる。いずれも2000円以上しちゃうんだよー。2冊買って5000円ってのはちょーっとなー。とりあえず図書館でリクエストしてみっかなー。読んでみて欲しかったら買えばいいんだし。
 ってなもんで、4時過ぎ帰宅して、さて夕食の買い物を…と思ったところで睡魔に襲われて行き倒れた。
 ツール疲れがたまってたのか、夢も見ずに眠った。あまりに深い眠りだったので、目が覚めた瞬間、朝なんだか夜なんだかさっぱりわからず、目覚し時計代わりに使っているPHSが見当たらなくて、目覚ましかけるの忘れちゃった!と心臓をばくばくさせながら飛び起きた。出窓のところに置いてあるビデオデッキの時計を見たら18時7分。そこで普通気づくだろうに、寝起きで寝ぼけまくってたんだろうな。わざわざ12時間引いて、「よかった、まだ6時過ぎか。寝坊して旦那起こすの忘れたら怒られちゃうよ」なんか思ってた。まぁすぐ気づいたけどさ。よっぽど深く眠ってたのかなぁと。

 

 ツール・ド・フランスも今日を含めてあと3日。これ終わっちゃったら、9月のヴェルタ・ア・エスパーニャまでどうやって生きてけばいいんだろうとかって思っちゃうよ。つまんなくなるなー。
 ってなもんで、今日は個人タイムトライアルだった。総合優勝はアームストロングでほぼ決まりだろうけど、ウルリッヒくんだって意地がある。どんな走りを見せてくれるのか、どのぐらいタイム差を縮めてくれるのか楽しみにしてた…んだけど…。
 総合順位の逆順で走る個人TT。ウルリッヒくんは最後から2番目のスタート。途中まではそれほど悪くないタイムだった。が、ウルリッヒくんの後にスタートしたアームストロングそれ以上のタイムをたたき出し、30秒、1分と、見る見るうちにタイム差が広がっていく。ウルリッヒくんも残り10キロぐらいのとこで、3分前にスタートしてたキビレフを抜くとこまではまだよかったんだけど、そこからなかなか離せない。結局ほとんど差がないままに暫定2位でゴール。んでもって一方のアームストロング。いや、速い。尋常じゃないぐらいに速い。結局、スタート前には5分5秒あったタイム差を6分4X秒(ショックのあまり、詳しい数値は忘れました)に広げられてしまったウルリッヒくん。んーアームストロングが強いのは確かだけれど、それにしてもなんだかなー。どこか故障したりとか、何らかのトラブルがあったんじゃないかなぁと思っちゃうぐらい、彼らしくない走りでした。
 はぁ。個人TTもダメだったか。なんかもう、こんなこと言っちゃアレだけど、アームストロングってば、癌の手術をしたときに何か他のもんでも埋め込んだんじゃないか(内輪ではロータリーエンジンって噂がある(笑))なんてな趣味の悪い冗談で自分を慰めるしかない状態です(苦笑)。
 あとはポイント賞をオグレディとザベルのどっちが取るか(せめてあーたぐらい取ってくれ>ザベル)、それから最後のシャンゼリゼで選手達がどんなパフォーマンスを見せてくれるか。見所って言ったらそのぐらいだよなー。はうん。

 

 昨日叔母の家に行って来た。11時に鎌倉で母と待ち合わせ。だから10時前には家を出ちゃったんだけど、直後に叔母から留守電が入ってた。木曜か金曜に行くって母が言ってたらしくて、母のとこにも私のとこにも電話をかけたけど、どっちもいない。「今日はもう来ないのかしら。連絡ください」と切羽詰ったような声で。2人ともいないんだからこっちに向かってるのかなとは考えずに、パニックを起こしてしまうあたり、かなり精神状態がよろしくないのが伺える。会ってみても、食事の支度も何を作ったらいいのかさっぱりわからず、宅配便の伝票に自分のところの住所や電話番号を書き写すこともできないなど、退院当初の状態に戻っちゃってるような状態。しかも、「どうしてこうなっちゃったのか、1年もしたら治ってると思ったのに。みんなに迷惑ばかりかけていてつらい」とかなり悲観的な気持ちになっていて、一緒にいる間中、慰め、励ましつづけなければならないのが結構キツい。荷物の整理や夕食の支度などをして、5時過ぎに叔母の家を出て帰宅したけど、正直、母も私もぐったりだった。2人だからよかったけど、1人じゃ相手するの結構厳しい。
 引越しは8月半ば頃を予定しているらしい。荷物の整理もまだまだだし、キッチン周りの掃除も多分私が手伝う(というか一人でやる)ことになるんだろう。引越したら引越したであれこれ手伝わなきゃなんないだろうし、先が思いやられますです。まぁ一番つらいのは叔母なんだから、愚痴なんかゆっとるばーいぢゃないんだが。とりあえず頑張らないとねー。

 
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  7月29日 腹立たしいもいいとこだ

日はツール・ド・フランスの最終日。序盤は和やかなお祭りムードで進むことが多いんだけど、ポイント賞が2ポイント差という僅差での争いになってるから、そういう状況じゃなかったりするのかな? いずれにせよ、途中見ながらうとうとした日もあったけど(1時間しか寝ないで叔母の家に行って片付け事した日はさすがに半分意識がなかった)、それでも20ステージ完走(?)した私にとって、目が離せないステージであることは確か。
 だというのに、今日は9時からの中継の前にプロ野球中継が入ってる。試合が終わるまでツール・ド・フランス中継はお預け。しかも録画じゃないから、試合が延びたらその分ツール・ド・フランスの中継が短くなるだけという。西武vs日ハムは9時の段階でいまだ8回裏。えーい、もう。
 そりゃプロ野球が見たくてJSKY SPORTSと契約してる人もいるわけだからというJSKY SPORTS側の言い分も理解できなくもない。だーけどさー、3チャンネルもあるんだから、よそのチャンネルに回すとかすりゃいいのに。…と思ったら、JSKY SPORTSは3チャンネルともプロ野球中継をやっていた(^^;。でも、埋め草的な番組ならともかく、とりあえずJSKY SPORTS的には力を入れているグラン・ツールの、しかもその中でももっとも大きなレースであるところのツール・ド・フランスの最終日なわけだから、生中継同士がぶつからないようにもうちょっと考慮してくれてもバチは当たらなかろうに。っていうか、日曜日なんだから昼間やれってば(-"-)>プロ野球
 ただでさえ鼻についてしょうがない、日本のプロ野球の間合いの長さにムカつきまくってる私ではありました。
 結局、試合は9時27分だかなんだかに終わり、9時35分からツール・ド・フランス中継が始まりました(30分から5分間、「ロードレーサーに乗ろう」という番組アリ)。まぁ延長にならなかっただけよかったというべきか。
 しかし、こういうのを見ていると、自転車乗りたーいとか思っちゃったりなんかして、しかもいつかはロードレーサーなんてな大それた夢を持っちゃったりなんかするわけで。思うのは勝手だけれど、実際乗るってことになると、かなり厳しいものがあるだろうなー。自転車なんて子供の頃に2年ほど乗ったぐらいだもんな。大人になってからは自転車買ったはいいけれど、腰を痛めて10分乗っただけで腰がかったるくなるようになっちゃって、5〜6年ほったらかしにした挙げ句に処分しちゃったし。まぁどのみち先立つものがないから思い悩むだけ損って話もあるけれど(^^;。
 ああああ ポイント賞はエリック・ザベルが取ったけれど、ステージ優勝はランプレのスフォラーダに持って行かれてしまったーっ。ザベルは2位。実は、毎日出題されていたクイズ、今日の問題はステージ優勝者のゼッケン番号を当てるものだった。最終日の今日は賞品がとても豪華で、ロードレーサーを始め、5つの賞が用意されていた。しかも、普段は1回しか応募できなかったのが、今日はA賞からE賞まで、それぞれ1回ずつ応募できるようになってた。うちは旦那も私もすべてエリック・ザベルで応募。「ザベルコケたら皆大コケ」状態だったので、力の限り応援していたんだけど、見事玉砕。去年も確か、ステージ優勝する選手の所属するチームを当てるクイズで「ドイッチェ・テレコム」と書いて外したんだよなー。はぁ。
 クイズといえば、最後の方はサボったりもしたけれど、まぁほぼ毎日のように応募してた。が、抽選で賞品が当たるどころか、それ以前にクイズで正解できずに玉砕してばっかりだった。やっぱりアレだな。「えーい、願望オンリーでヤン・ウルリッヒ」とか「誰がなんと言おうとドイッチェ・テレコム」とかいうやり方がいかんのだろうな。
 で、そんなこんなのクイズで昨日初めて正解した。昨日の問題はエリック・ザベルのステージ順位。旦那も私も「1位」で応募して見事正解。…はいいんだけど、応募総数千通ちょっとのうち四百数十通が正解(^^;。もちろんプレゼントも当たらなかったよーん。
 さらに昨日は現地で取材をしているスポーツライターの山口さん出題ということで、フランスで見つけたツール・ド・フランス関連のゲームソフトのお値段を当てるというクイズがあった。このゲーム、ツール・ド・フランスに出場するチームの監督になって、チームのマネージメントを行なうというモノらしい。正解者の中から1名様にこのゲームソフトをプレゼントってことで、面白そうぢゃんと思ってしまった私は勢い込んで応募した。末尾が「99」フランってことなので、日本円で言ったら5000円ぐらいなもんだろうなと推測して299フランで応募。ついでにもうちょっと安かった場合を考えて、旦那の名前で199フランで応募した。今日その答えと当選者の名前が発表されたんだけど、金額は299フランで見事にビンゴ! 応募総数400通強のうち、正解者は18名しかいなかったらしい。なのになのに抽選で漏れちゃったのよねー。1/18の確立で外れるのってなんかかえって悔しいよん。
 それはそうと、いやー、ウルリッヒくんスリムになったなー。総合3位までの選手の表彰で表彰台に上ったウルリッヒくん見てつくづく思ったよ。でも、とりあえず明るい笑顔が見られてよかったです。個人TTでも結果が出せずに結構ヘコんだコメント残してたから、どんな表情で表彰台に上るのかなぁなんて気になってたんだけど。ちょっとホッとしました。やぱウルリッヒくんかっこいい(^^)。

 

 なんかツール・ド・フランスのことに終始しちゃったわん。1時過ぎちゃったから今日はこのぐらいにしときますです。んではおやすみなさい。

 
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  7月31日 終わっちゃったー

日私を楽しませ、わくわくさせ、やきもきさせたツール・ド・フランスが終わってしまいました。ただ見てただけだっていうのに、半ば灰になってる私。はぁ。毎日何を楽しみに生きていけばいいんだか、という感じ。ツールの再放送は8月末だし、ヴェルタ・ア・エスパーニャは9月だし、どっちもまーだまだ先の話だもんなー。なんか楽しいこと探さなくちゃ。

 

 ええと、あれはもう先々週になるのか? 土曜日、4ヶ月ぶりに美容院に行って来た。ショートヘアで4ヶ月も5ヶ月もほったらかしにしちゃう私を気遣ってのことでしょうか。結構短く、しかもかなり強めにパーマをかけてくれた。さらにはちょっとやりすぎかと思うぐらいに明るめの色になってた髪の毛がパーマ液でさらに明るい色になっちゃってさ。なんかあまりにわけのわからん頭になって、一時は真剣にやりなおしてもらうことを考えた。が、耐え忍んで生活をしていたら、相変わらずわけのわからない頭ではあるものの、やっとなんとか世をはかなんだり、誰にも会いたくなーいなんてなことを思わない程度に落ち着いては来た。でもとっても似合わないのは確かだ(^^;。なんとかならんか(^^;。
 しかも朝起きるととんでもない頭になってて困る。ぶわぶわのぐしゃぐしゃで、とても人にお見せできるようなもんじゃない。どー考えてもただのヲバサンだ(^^;。猫っ毛で癖っ毛のこの髪の毛、ときどきどこかに捨てたくなりますです。どっかに素直できれいな髪の毛落ちてないかなー。

 

 そーいえば、この間病院に行ったとき、溝の口の駅の改札を出たところで、茶髪というより限りなく金髪に近いぐりぐりパーマのロングヘア、アイホール全体を真っ白に塗りたくり、唇からはみ出る勢いで真っ赤な口紅を塗った、豪快な顔立ちのおばちゃんと遭遇した。こんな人どこかで見たことある…と思って記憶を手繰り寄せまくったら、そうそう、ツイステッド・シスターのヴォーカルの人(DEEとかゆったっけか)にそっくり! お願い、ちょっと舌出してみてとかってお願いしたくなっちゃったよ(^^;。カメラ持ってればよかったのになー(^^;。

 
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