7月1日　くたくた

らしい。目覚まし一発で起きはするけど、起き上がるのが死ぬほどつらい。残業しても7時半、なんてな事務仕事を、たかが7日続けたぐらいでここまでヨレられるってとこに年齢を感じます。
　明日からまたデパート2日、銀行、デパートと4連チャン。デパート系もそろそろ本格的に忙しくなってくる頃かな。ツールも始まるし、行き倒れないように頑張ります。

　

　さて。そんなこんなで久々の休日の今日。できれば一日だらだらしてたかったとこだけど、転がってると本気で一日寝腐りそうだったので、朝のうちに洗濯を済ませ、片付けごとをした後で、自転車に乗って出かけてみた。
　みなとみらい地区を通って、臨港パーク、赤レンガを経て、大桟橋を横目で見ながら山下公園へ。大桟橋を過ぎて山下公園に入るまでの石畳で泥除けがガタガタいうのが気になった。お世話になってる自転車屋さんのすーぐ近所にいたので、見てもらおうかと思ったんだけど、時計を見たらまだ10時半。お店は確か11時からだったと思ったので、山下公園の石川町寄りの高台にあるベンチでしばらくぼーっとした後、人形の家を通り過ぎ、港の見える丘公園まで足を伸ばして。時計を見たらいい時間になってたので、だらだら戻ってBIKE-TOWN YOKOHAMAへ。泥除けを押さえる金具がゆがんでるのが気になってたんだけど、それも直してもらってガタつかなくなった。ついでに後輪のスポークの振れも直してもらって調整終了。前から欲しかったペットボトルも入れられるボトルケージを購入して、それも取り付けてもらって帰ってきた。これでまた快適に走れるようになりました。
　今日は夜から雨が降るなんて話だったのに、お店を出る頃には雨が降り始め、いざ走り出してみたら結構な降りになってた。たまたま持ってたデジタルカメラとPHSが気になったし、洗濯物も外に干しっぱなしだったので、サイクリングは諦めてさっさと帰宅。洗濯物を取り込んで、自転車をきれいに拭いてからシャワーを浴びた。
　しかし、殊更に雨の日に出かけようとは思わないけど、突然雨に降られた時にタイヤの太いクロスバイクであること、泥除けがあることのありがたさを感じる。見た目で言えば、泥除けがない方が格好いいとは思うんだけど、通勤に使ったりすることを考えるとやっぱりあった方が便利。そういう意味で、とりあえずの選択として、やっぱりNYARAって間違いじゃないという気がする。乗れば乗るほど、いつかはロードレーサーって気持ちは強くなってくるけどね。
　明日は雨マークもついてたけど、おおむね曇りのようなことを言っていた。自転車で行かれるかな。行かれたらいいな。

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　　7月2日　はうー

疲れたカラダとココロには7時15分上がりはちょっとキツい。
　デパート系お中元入力バイトの今日、曇りという予報だったので、自転車に乗って出かけた。日中きれいに晴れたりもしたけれど、朝は曇りで気温も高くなかったので、自転車で走っても「あづぐでじにぞう」って感じにはならなかった。快適、快適。
　仕事の方は、作業量的にはコンスタントに結構あった。少なくなるとどさっと増える感じで、一般の方6時半、リーダーは7時15分まで働いた。リーダーも6時45分ぐらいには上がれるのかと思ったんだけどな。
　明日もデパート系バイト。明日も同じぐらいまでやるのかな。たまには早く上がりたいのに。
　デパート系バイトの日は、ここんとこ毎日お弁当を作って持って行ってる。毎朝面倒なのは確かだけれど、たった2〜3日社食のランチを食べただけでもう飽きちゃったんだからしょうがない。定食2〜3種類に加え、丼物も麺類もいろいろあって、バラエティで言えば銀行系の社食よりよっぽど豊か。ただし、定食は、野菜炒めなら野菜炒めとご飯、味噌汁、みたいな感じであまりに淋しく、漬物、サラダなどを追加すると合計500円近くになったりする。それに比べて220円とかそこらの丼物はそれだけで完結するものだし、まぁコストパフォーマンス的には悪くない。が、この間親子丼を食べたらば、「親」が鶏なんだか豚なんだかよくわからないような薄っぺらい肉で、おまけに「子」の方はカリメロだった（卵の殻はかぶってなくていいっての）。となると残るは麺類。安くていいんだけど、そのせいもあっていつでも行列ができている。そんなこんなでなんかもうイヤになっちゃって、お弁当を作る毎日ではあった。私が作るもんだから、ロクなもんじゃないんだけど、お金もそれほどかからないし、まぁできる限り頑張ってみようかなと。
　話は変わるが、新しい自転車が私のもとにやってきて1ヶ月以上経った。仕事もあるし、梅雨時だし、乗った回数はそれほど多くはないんだけども、それでもだいぶ慣れてきた。最初はサドルの高さに慣れなくて、ちょっと坂になったとこで停まろうとして足が着かずにヨレヨレしてみたり、前傾するあまりに腕に力が入って、走った後は腕がプルプルしたりしたもんだけど、さすがにそういうことはなくなった。ちょっと低めにしてたサドルを、もうちょっと高くしてもいいかもという気持ちになってきたので、2〜3センチ高くしてみた。つま先がかろうじて着くぐらいなので、サドルにまたがったまま信号待ちをするというわけにはいかないものの、乗り降りには支障なし。確かにそのぐらいの高さの方が足に負担がかからない気がする。気のせいかもしれないけど(^^;。
　明日の天気はどんなかな。天気が悪くないようだったらまた自転車で通勤しよう。

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　　7月3日　勝った、気がした

今日の予報は、曇りのち雨。10％→20％とかいうパーセンテージながら、「横浜では午後6時頃から雨が降るでしょう」と言っていた。自転車で行くか、諦めてバスで行くか、さんざん悩んだ挙げ句に、一か八かの賭けに出た。どうせ降られても、行きさえクリアすれば後は家に帰るだけ。リュックの中身が濡れると後が面倒なので、それごとかぶれるポンチョをボトルケージに突っ込んで家を出た。
　ここんとこ、つい頑張って踏んじゃって大汗かくことが多かったけど、今日は軽いギアでくるくる回すことを心がけた。というのは、一応ダイエットも視野にあったりするんだけども（どうして働くと太るかな）、つい頑張って（私にしては）重いギアでガンガン踏んじゃうと、ぜーはーしちゃうので、無酸素運動になっちゃうのよね。それじゃいかんのよ。一分一秒も争う状況では家を出ない、というか、始業の30分ぐらい前にはたどり着けるような時間に家を出てるので、多少時間がかかったって遅刻なんかするわけがない。ということでくるくる回して行きました。おかげであんまり汗をかかずに済んだ。毎日ってのは無理だけども、週に2〜3回ずつある程度の距離走れればいいんだけどな。
　今日も作業量は比較的多かった。一般の方6時半、リーダー7時まで勤務。もしかしてもう降ってるかなと恐る恐る外に出てみたら、時たまぽつっと雨粒が顔に当たるものの、まだ本格的には降ってない。助かったー。あんまり頑張らなかったけど、なんとか本格的に降り出す前に帰宅できた。自転車を家の中にしまい、服を着替えたりなんだりしてからリビングに戻ってきてみたら、開け放った窓の外からパシャパシャいう雨の音が。「勝った」と思ってしまった私でした。

　

　昨日のツール・ド・スイスは、なぜかスタートからゴールまで、約3時間半以上も放送枠を取って放送していた。なんでまたツール・ド・スイスで。ジロ・デ・イタリアなんて、今回のコースでもっとも標高が高い地点（「チマコッピ」と呼ばれる）ですらハイライト映像でしか流れなかったのに。さすがに午前1時45分まで起きて見ることはできず、12時過ぎには布団に入ってしまいました。
　今日の放送で昨日のリザルトが流れたんだけども、昨日はウルリッヒくんが2位に入ったのね。今朝の再放送を録画したので、後で見てみなくては。
　なんだか最近、集団の中にウルリッヒくんの姿があるっていう、その事実だけでものすごく嬉しくて。やっぱりこうでなくては。だんだん調子を上げて来てるような気がする昨今。ツールでの活躍を心から祈りますです。

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　　7月5日　今タームも

なんとか乗り切った。明日は休み。
　でも大変なのはまだこれから。といっても来週の話ではなく、まさにこれから。現在ツール・ド・スイス放送中。この放送が終わったら、23時30分から午前2時45分までツール・ド・フランスプロローグ、個人TTが放送されるわけで。私は疲れてるんだっての。…それでも朝からそわそわしてる私。嬉しいには嬉しいんだけども、なんかもうどうしていいかわかんなくなっちゃって、困った顔でおしっこ漏らす仔犬みたいな状態だ。漏らしてないけど(笑)。
　ツール・ド・スイス、本日の最終ステージを前に、昨日の個人TTで、総合2位のヴィノクロフ（チームテレコム）が総合1位のカサグランデ（ランプレ）とのタイム差37秒をひっくり返し、さらに15秒の差をつけて総合トップに立った。最終ステージは細かなアップダウンはあるものの、コースマップで見る限りは比較的平坦なコースレイアウトなので、15秒の差をひっくり返すような展開にはならないだろうとは思ってた。それでも最後の最後まで盛り上がると面白いのになぁなんて思ってたんだけどね。今日、カサグランデはサインはしたものの出走せず。結局ヴィノクロフが総合優勝を飾ったわけだ。何があったんだろうなぁ、カサグランデ。ヴィノクロフ好きな私には満足な結果だったりするんだけど（総合2位もテレコムのグエリーニだし）、ちょっとだけ拍子抜け。それでも最後の最後にリーダージャージを着たヴィノクロフ自らがアタックをかけたりなんかして、それなりに盛り上がりはしたんだけど。ヴィノクロフ、調子いいね。ツールでも活躍して欲しいな。
　というわけで10時半前にツール・ド・スイスの放送が終わった。ううう、ツール・ド・フランスが始まるまでの1時間がキツい。なんとか行き倒れずに耐えられますように。
　それにしても、朝はやたらと起きられないくせに、昨日、今日と、仕事中は睡魔に襲われることもなく、なんだかとっても絶好調だった。昨日あたりはやたらとハイで、ここんとこ、必要に迫られなければ16時で帰宅しちゃってたのに、昨日は自ら望んで17時まで働いた。反動で今日あたりガクッと来て、眠くて死にそうになったりするのかと思ったら、忙しくてバタバタしてたせいか、今日も意外に元気だった。明日は灰だな。夜にはクレイジーケンバンドを観に渋谷公会堂にお出かけしなきゃいけないので、それまでに復活できるよう祈っております。
　「ガクッと」で思い出した。今朝、自転車で職場まで走っていたら、家の近所でフロントウィンドウにGacktのポスターを飾ったゴミ処理トラックを見かけた。運転手は普通のおじさん。なんだったんだろ、あれ。

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　　7月6日　いやー

盛り上がった、盛り上がった＞ツール・ド・フランスプロローグ　旦那は社員旅行だか研修だか（←知ってろって(^^;）で不在だったので、一人で見てたんだけども、夜中の2時に雄叫び上げちゃったよ、一人で。
　昨日はね、まったくノーマーク、解説者すら驚くぐらいの伏兵、エウスカルテルのスベルディアなる選手がダントツのタイムで暫定トップに。有力な選手が次から次へと出てくるにも関わらず、その記録は塗り替えられない。終わりから数えて10人目だったかな。ウルリッヒくんが登場。中間の計測ポイントではスベルディアのタイムを1秒上回ってた。ゴールのタイムは果たしてどうかと祈るような気持ちで見守っていたら、コンマ数秒の差で暫定トップに！　思わず絶叫。よもやマイヨジョーヌか？と思ったら、後から走ったマクギーにあっさり記録を塗り替えられる。さらにその後に走ったTTのスペシャリスト、デイヴィッド・ミラーが、ゴール直前でギアトラブルに見舞われながらもトップとこれまたコンマ数秒差で2位につけ（トラブルがなかったらダントツ1位だったのにね。ちょっと可哀想だった）、画面上のリザルト的にはなぜかその次にスベルディア、それでもウルリッヒくんは4位に入った。もう集団にウルリッヒくんの姿があるってだけで駆けずり回りたいぐらい嬉しい私。活躍する姿を久しぶりに見られて、いやもう嬉しかったのなんのって。
　クイズの問題にもなったランス・アームストロングは7位。しょっぱなから飛ばすことが多い彼にしてはびっくりするほど低い順位だ。でもまぁプロローグで7位だったからとてそれがすなわち不調とも思えない。私はいまだに死角はないんじゃないかと思っちゃったりしてるんだけどね。どうなんだか。
　もうとにかく近年まれに見る盛り上がりと、お腹いっぱいになるぐらいの豪華なメンバーに、なんかもう初日からぐったり。終わった後もしばらく放心して立ち上がれなかった。
　かと思えば第1ステージの今日は、スプリンター勢揃いのなかなか見ごたえのある展開だった。…が、ゴールまで後数百メートルって時点で集団の比較的前の方で大勢が巻き込まれる落車があった。見ごたえはあったけど、後味が悪い。ひどい怪我をした人がいなければいいんだけど。

　

　んでもって今日はクレイジーケンバンドのライブを観に行ってきた。「グランツーリズモ」と「777」しか持ってないし、正直あまり聴き込んだともいえない状態で、勝手がわからないなりに、それでもとっても楽しかった。最後の方、壊れて踊り狂っちゃったよ。それにしても剣さんの歌のうまいことと言ったら。また声が好きでね。んーなんか癖になりそう。
　そっかー。クレイジーケンバンドは横浜はFridayでライブをやってるのか。Fridayといえば、以前Scorpion Death Funkのライブを観に行った箱。行こうと思えば折り畳みの自転車でも行かれそうなロケーションだし、いいっちゃいいんだけど、ああいうとこは一人じゃ厳しい。間が持てずに飲んだくれるあまりにチケット代含めて1万円超えちゃったりすることがあったりするわけで(^^;。誰か一緒に行ってくれる人がいればいいんだけどな。

　

　明日は銀行系仕事＋ドイツ語＋ツール・ド・フランス観戦。いやーしばらくキツい日々が続きそうです。あれやこれや滞るけど許してね。余裕ができたらなんとかしますので…。

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　　7月8日　いや、つい。

昨日、会社帰りにそごうの紀伊国屋をふらふらしてたら、輸入雑誌コーナーでフランスの自転車雑誌「CYCLISME」を見かけた。以前から知ってはいたけれど、なにせ中身はフランス語。英語ですら想像で補わないと読めないってのに（英文科出ててどうかと思うが）、フランス語なんか固有名詞しかわからない。そんなこんなでパラパラ見たことはあっても、買ったことどころか、真剣に眺めたことすらなかった。が、ツール直前の号だからね。どんな記事が載ってるのかなと思って手に取って眺めてみたら、真ん中ヘンに有名選手達のコスプレ写真館、みたいなのが載ってた。たとえば白地に赤水玉（ツール山岳賞のジャージの模様）の布地を身にまとい、天を指差しにっこり笑うリシャール・ヴィランク、黄色い花束を手に、セミヌード姿で恥ずかしげな笑みを浮かべるマイケル・ボーヘルト、闘牛士姿のホセバ・ベローキ、五輪模様の布を裸の肩からかけた凛々しいウルリッヒくん、タータンチェックのキルトを身に着けたデーヴィッド・ミラーなどなど。んでもって圧巻は、天使の羽をつけた神々しいまでのオスカル・セビリヤ。思わず値段も見ずにレジに走ってしまった私でした。いや、だってつい。ちなみにお値段は700円。思ったより安かった。
　ツール・ド・フランスも第3ステージが終了。毎日楽しませてもらってはいるんだけど、とにかく落車が多いのには閉口してる。特にゴール前での深刻な落車が多くてね。もう勘弁してもらいたいもんです。
　しかし、第1ステージ、ゴール前で落車に巻き込まれ、首にコルセットを巻いた状態で地面に寝かされていたジミー・カスペールが翌日出走してたのにはびっくりした。しかも今日なんか先頭でチームメイト引っぱってたっていうんだから驚きだ。鎖骨折って、ハンドルにクッション性のあるものを敷いて走ってるタイラー・ハミルトンといい、ツール前のレースで鎖骨を折って、しかも風邪をひきつつも頑張っているディルーカといい、君らは一体何者なんだ、という感じです。
　明日はチームTT。これまた楽しみ。

　

　んでもって今日はデパート系のお仕事だった。朝の天気予報では一日曇りマークで、降ってもパラつく程度という話だった。洗濯物を外に干し、自転車で出かけたら、行きの段階ですでに霧雨が降り出した。日中は外に出る余裕がなかったので、どうだったのかわからないけど、仕事を終えて出てきてみたら、サドルのくぼみに水がたまってた。一日濡れっぱなしか？(^^;
　仕事の方は、すでにピークは越えたのか、一般の方6時、リーダー6時半までと、ちょっと早めに上がれた。できればもうちょっと早く上がれると嬉しいんだけど。そろそろちょっと疲れてきたかも。
　明日もデパート系のお仕事の日。天気はどうなんだろうなぁ。自転車で行かれるといいな。

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　　7月10日　はひー

お仕事4連チャンが終わり、明日はお休み。夜はデュランデュランを観に武道館まで出かけるんだけど、日中はヒマ。ちょっと寝不足気味なので、昼間は寝腐って解消しとこう。
　でもってデュランデュラン。この間、東京中日スポーツでメンバーの写真を見た。久しぶりに見たジョン、ロジャー、アンディ。みんなあんまり変わってなさそうだったな。明らかにヲッサンって感じなのはサイモン・ルボンぐらいか。昔から「ルボンお父さん」とか呼んでたけど、ホントそのままお父さんな感じだ。
　前回昔のメンバーじゃなかったにせよ、デュランデュランを観に行った時には、開演が1時間近く押した気がする。明日も9時からツールの中継があるので、間に合うわけはないにせよ、なるべく早く帰って来られるといいなぁと。
　そんなこんなのツール・ド・フランス。昨日のクイズは「チームタイムトライアルの優勝チーム名は？」というものだった。チームTTに強いオンセか、認めたくはないが、ランス個人も強いけど、チームの総合力という意味でも突出してる感がなきにしもあらずのUSポスタルかなぁと思いつつ、ウルリッヒくんが出場してる今年は、どうもまた感情優先傾向が強くなってて、つい「ビアンキ」と書いて応募してしまった。見事玉砕。でもまぁいわば急造、寄せ集め的なチームにしては、USポスタル、オンセに続いての3位というのは決して悪くない、というか素晴らしい結果といえるんじゃなかろうか。最後はチームの力ってよりはウルリッヒくんが力ずくで引いてたって噂もあるけれど。
　んでもって今日は途中4級の山岳が2つある、でも最後はスプリント勝負になりそうなステージだった。今日の問題はステージ優勝者の国籍を問うもの。そりゃ選手の数で言えばスペイン、でもスプリンターといえばここんとこ絶好調、向かうところ敵なしな感じのペタッキ（イタリア人）かなぁとは思った。思ったけど、ついドイツで応募してしまった。スプリント勝負では、ドイツ人のザベルも絡んではいたものの、とにかくもう圧倒的な力でペタッキが勝利。やっぱりイタリア人だったか(^^;。
　とにかく毎日楽しんでます。朝死ぬほどつらかったりするんだけどね。

　

　昨日は、夕方以降雨が降ると言われながらも、つい自転車で通勤してしまった。以前は、会社のバイク乗りな方々が雨だろうが寒かろうがバイクで通勤するのを「なんでそこまでしてバイクで来たいのかな」と思って見てたもんだけど、最近その気持ちがちょっとわかるようになった。確かにそれに慣れちゃうと、電車とかバスとかあんまり乗りたくなくなるかも。
　仕事をしていたら、午後5時半頃だったか。「ただいま雨が降ってまいりました。お帰りの際には傘を忘れないように」という、思わず笑っちゃうような放送が流れた。いわば倉庫みたいなもんで、窓がほとんどないからね。下まで降りて取りに戻る人が多いのかな。
　仕事が終わったのは夜7時。外に出てみたら、雨は上がっていて、本人は濡れずに帰ることができた。自転車は濡れてたけどね。
　と、多少無理しても自転車で通勤してるせいだろうか。ここ1〜2週間ほどで一回り細くなった気がする。つい2〜3週間前にパツンパツンだったパンツが普通に穿けるようになった。2つの仕事が終わって、ヒマになったらもうちょっと痩せるかな。痩せるといいな。

　今日は銀行系の仕事。まぁそこそこ作業量はあって、なかなか快適に入力できた。が、どうも身体が混乱してたようだ。朝イチは猛烈な勢いで漢字変換しちゃって困った。振り込み業務なので、依頼人名、受取人名ともにカタカナだけしか使えない。変換すると消えちゃうのよ。デパート系の方ではカタカナを入力するときに、つい「トウキョウ」を「トウキヨウ」とか入力しちゃうし、本人気持ちを切り替えて働けてるつもりでも、身体と頭が切り替わってないのかも。
　でもそんなこんなの業務も、銀行系2日、デパート系5日で終わり。銀行系は、もらった資料その他、机の中身を片付けた。資料なんか厚さ10センチぐらいあったけど、結局ロクに見なかったもんな。シュレッダーかけて再生するったってやっぱもったいないと思ってしまう。長期間働くならともかく、短期の助っ人の私たちにコンプライアンスや心構え、銀行業務の基本みたいな資料は不要だろうに。企業なんてそんなもんかな。
　ま、ともかく、残り2日に使うかもしれないノートを除き、すべての資料を破棄。ロッカーの中身も片付けて、あとは最終日にロッカーの鍵とカードキー、端末を利用するためのカードを返却するのみって感じだ。終わっちゃうんだなぁってのが実感として迫ってきた。5ヶ月にも渡る仕事が終わりに近づいてホッとする反面、慣れ親しんだ仲間と別れるのは淋しいなぁと思う。ま、遊ぼうと思えばいつでも遊べるんだろうけど。

　

　1時も回ったし、そろそろ寝るか。食器類片付けてないけど、まぁいいや。明日やろーっと。

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　　7月11日　ペタッキ…

強い。本気で強い。アシストの牽引なんか必要ないような強さだ。とうとうマイヨベール（スプリント賞のジャージ）をゲット。ただし、これをパリまで守るためには、今後の山岳ステージをこなす必要がある。そこらに関してはエリック・ザベルに一日の長があるよなぁと。
　それにしても落車が多い。今日もゴール数キロ手前で落車があって、よりによってエリック・ザベルとロビー・マキュアンが巻き込まれた。ザベルは自転車を乗り換えて、数分遅れてゴール。ハンドルを握れず、右手を乗せただけの状態でゴールしていた。打撲とか擦過傷だけならいいんだけど…。
　そんなこんなで、明日からは山岳ステージ。明日、明後日、明々後日と午後6時前には放送が始まる、見てる側にとっても長丁場のステージが続く。残念ながら3日とも仕事なので、最初からは見られないと思う。特にデパート系は、いくらピークを越えたからとて6時前に帰宅できるとも思えないし。月曜日は帰ろうと思えば4時には会社を出られる。実はドイツ語なんだけど、休んでツールに専念するかな。
　一昨々日…だっけな。フランス人のパトリック・ナゾンがマイヨジョーヌ（リーダージャージ）を着たのを見て、「フランス人のマイヨジョーヌなんて、一昨年のフランソワ・シモンぶりじゃないか？」と言ったら、直後に中継で青嶋さんが「フランス人のマイヨジョーヌというと、2001年に、シモン4兄弟の末っ子、フランソワ・シモンが着て以来ということになります」とコメント。すげーじゃねーか、私。旦那に「さすがサイクルロードレースヲタク」と言われたよ(^^;。ヲタクじゃないって。表層的なことしか知らないし。

　

　今日は、デュランデュランを観に、武道館に行ってきた。2階の西側F列目ってことで、あんまり見えないだろうと思ってたけど、意外に見やすい席だった。高さがある分、アリーナの後ろの方とかより見やすかっただろうな。ただし、右側に座ってた男性が自分の席から動かず…ならいいんだけど、それどころかわざわざこっちに寄ってきて双眼鏡を構えるもんで、身動きするたびに肘とか当たって不快だった。自分の彼女の右側が通路なんだから、そっちに寄ってもらえばいいのに。せめて自分の席の範囲でなんとかしてもらいたかった。それにしても、ライブの間じゅうほとんど双眼鏡構えっぱなしだったけど、男の人で珍しいよね。誰見てたんだろう？
　ともあれ。ライブの始まりで、メンバー5人が薄暗いステージの真ん中に並んで立ったのを見た瞬間、鳥肌が立った。デュランデュランは以前にも見たけれど、その時はサイモンとニック以外は私が好きだった当時のメンバーとは違った。ジョン、ロジャー、アンディが揃ったデュランデュランを見るのは今日が初めて。この3人が特に好きだったんだよね。生で見られて嬉しかった。みんな意外に変わってなかったな。ジョンが相変わらず格好よかった。アンディの歌声が聴けたのも嬉しかったし。
　思ってたより楽しかったので、今後来日するようなことがあったら、その時もまた行っちゃうんだろうなぁと思う。その時はまたどぞよろしくです(笑)＞I手さん
　会場でもらったチラシの中にサマーソニックのチラシがあった。今年はチープトリックにブロンディー、DEVOにドアーズですか。なんか毎年ますますすごいことになってくね。DEVOあたりはちょっと見てみたい気がする。

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　　7月13日　ペタッキ…

昨日から山岳ステージが始まった。昨日は17時50分、今日は17時55分、んでもって明日は18時30分から、それぞれ7時間近く生放送されたりするわけで。そりゃもちろん走ってる選手が一番大変なんだけども、見てる側だって楽じゃない。千切られないように頑張って着いて行かなくては。
　昨日の山岳初日はリシャール・ヴィランクが逃げ切って勝利。相変わらずいい男だなー　リシャール・ヴィランクは。
　それにしても一昨日まで、平坦では誰もこの人にはかなわないんじゃないかと思うぐらいの強さを見せていたペタッキが、もう最初の山岳であっさり遅れ、3人のアシストを引き連れつつ早々にリタイヤしたのには驚いた。いくらなんでももうちょっとなんとか(^^;。ショックだったのは、山岳でレースを引っ掻き回してくれそうだと思ってたシモーニが集団から脱落したこと。その後、テレビに映ったシモーニの口元には白いものがこびりついてた。消化器系のトラブルで戻しちゃったかなにかしたんだろうか？　とりあえず完走はしてるので、ここからまた頑張ってこの後のステージで活躍姿を見せてもらいたいもんです。
　でもってマイヨジョーヌ争いの本命、ランス・アームストロングとそのライバル達は、苛酷な暑さもあったのかな。特筆すべき動きはなく、ウルリッヒくんにせよ、ベローキにせよ、ランスと同タイム、大集団でゴールした。今日はしょっぱな3級の山岳が2つぽこぽこあって、後半に2級、超級と来て、ラストは超級の上りゴール。一番高いとこなんか標高2645mって、あーた(^^;。今日果たしてどんな動きがあるのか。楽しみです。
　昨日、今日とデパート系のバイトだったんだけども、ピークを越えて、比較的早めに上がれて助かってる。昨日は放送が始まって10分ぐらい経ってから帰宅。今日は放送開始前に1時間足らず仮眠を取るぐらいの余裕があった。
　明日は銀行系のお仕事。ドイツ語のレッスンがあるんだけどね。明日は多分サボっちゃうと思う。だってレースが気がかりでそれどころじゃないんだもん。
　ってなもんで、ツール話ばかりに終始してすいません。今日はこの辺で終わりにして、レースに集中しようと思います。んではまた。

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　　7月15日　銀行系終了

約5ヶ月続いた銀行系の派遣仕事が今日無事終了。まだお中元系を3日残しているので、思いっきり気を抜くわけにもいかないけれど、それでもだいぶ気が楽になったのは確か。
　それにしても、社員の方々のあっさりとした挨拶には、わかっちゃいたけど派遣なんて所詮そんなもんかと思った。ミスをすれば責められるけど（でも今日ちょっと手伝って入力してた社員の女性が、これだきゃ気をつけろと人には言ってた仕向け先の銀行名を間違え、さらにそれを訂正する電文でもミスをして「間違えちゃったの〜」なんて明るく言ってたのには驚いた。いいのか、それで？）、正しく処理しても評価されない。まぁ考えてみればそんなもんか。自分が銀行でお金を振り込んだらば、正しく処理されて当然、ミスなんかあった日には怒り狂って怒鳴り込むに違いない。
　ま、ともあれ今日の仕事もなんとか終え、荷物を片付け引き上げた。金曜日に飲み会って話があるので、挨拶しそびれた人もそこで会えたりするかな。それっきりもう会えない人もいるだろうけど、気の合う数人とは飲み友達、遊び友達として付き合っていかれたらいいなぁと思う。違う班のお酒好きの女性＠同級生に「飲み会あったら呼んでね」と無理矢理連絡先を押し付けて帰ってきた。パート？の女性＠同級生とまた飲もうねという話が出てるらしいので、そんな時に呼んでもらえるかな。
　ということで、あとはデパート系バイト3日を残すのみ、来週からは晴れて失業者ってことだ(^^;。

　仕事だけならそんなにキツくないはずの私を、ジャブのように苦しめてるのが毎度毎度のツール・ド・フランスではある。特に、土、日、月の山岳ステージが効いたね。今のところ先頭集団から千切れず走ってはいるけれど、この先最後まで完走できるかは今週にかかってるといっても過言ではない。頑張れ、私。
　んでもって山岳ステージ。特に昨日のステージが面白かったんだけどね。ランス・アームストロングについで総合2位につけていたオンセのベローキが、単独でアタックかけて逃げたテレコムのヴィノクロフを追い上げる中でハイサイド起こして落車してリタイヤ。どうもあまりの暑さにアスファルトが溶けてる部分があって、ずいぶん危険な状態だったらしい。ベローキは命には別状はないものの、腰やら肘やら指やらあちこち骨折したそうだ。面白いレースだっただけにショックだった。でもまぁ、目の前で落車したベローキを避けようとしてコースアウトし、つづら折の道をショートカットして集団の直前を横切る形でコースに戻ったランスがまたも落車を巻き起こさずに済んだのは不幸中の幸いというところか。でも後味悪し。結局ヴィノクロフが逃げ切ってステージ優勝ってのは嬉しかったけどね。
　一昨日ね、中継を見ていたら、「次の質問は神奈川県の○井×子さん」と友達と同姓同名の人の質問が読み上げられた。その子もサイクルロードレースをよく見てるので、「○井×子さんって、○井×子さんですか？(笑)」とメールを送ったら、「そうでーす！きゃー！」と返事が来た。かと思えば、昨日は昨日で、私が送った、去年までイタリアのコルパックで活動してた野寺選手に対する質問メールが読まれた。そしたら友達から「鶴玲子は他にはいないでしょう」とメールが(笑)。なんだか連日いろんな意味でわくわくな感じです。そのうちJSKY SPORTSのボールペンが届くんだろうな。
　今日は休息日を翌日に控えた、細かなアップダウンはあるものの、おおむね下り基調の平坦？ステージだった。今日もなかなか面白かったな。レース自体も面白かったけど、Saschaと栗村さんのゴールデンコンビに加え、昨日に引き続き野寺くんが出演。最後の方はもうみんなしてオヤジギャグの応酬（サッキ、ゴーモン、ピールって名前の選手が逃げてるのに対して、「さっきも言いましたが、サッキが」とか「本当にもうゴーモンって感じで」とか「ピールがアピールして」なんてな会話ばっかで(笑)）で、それも思わず笑っちゃったんだけども、とにかくもう栗村さんがいちいち面白くて爆笑しまくりだった。いやー栗村さん好きだなぁ。お友達になりたいです。
　でもって今日のクイズはステージ優勝する選手のチーム名ってもの。国際映像がつながった時には9人の大逃げが決まってた。飲みに出てる旦那に連絡を取って2人分応募。逃げの集団の中に総合に関わる選手がいないってことで、主要集団も本気で追ってなかったから、おそらく先頭集団からステージ優勝者が出るだろうと読んだ。で、旦那はサッキのいるSaeco、私はピールのいるCSCで応募。応募した直後にケルメのグティエレスが逃げて一時はどうなることかと思ったけど、集団が吸収した瞬間にピールがアタック、サッキがそれに続き、結局その逃げはゴールまで続き、牽制、スプリントの末にピールがステージ優勝。とりあえず鶴家の勝負は私の勝利だった。いやものすごく盛り上がったわ。
　しかしそれにしても、一昨日は序盤の落車で鎖骨を折ったタイラー・ハミルトンがランス・アームストロングのすぐ後ろにつけ、何度も果敢にアタックしてたし、昨日は昨日でツールの前のレースで鎖骨を折って、風邪もひいてたディルーカが逃げの集団の中にいた。毎日200キロほども走り続ける中で、そんな選手達が遅れながらも毎日完走し続けたこと自体すごいなぁと思うのに、それどころかその中で調子を上げていかれるってのが私には信じられない。ホントにもうどういう身体をしてるんだか。
　そうそう、一昨日のステージでアームストロングから1分半ほども遅れてしまったウルリッヒくん。どうもチームタイムトライアルの前日に39度2分の高熱を出してしまい、一時はリタイヤをも考えたけど、なんとか出走。一昨日あたりは腹痛も抱えての出場だったそうだ。高熱出した状態だったのにチームTTであの走り？　それはちょっとすごいかも。体調もだいぶ回復してきたようなので、今後ピレネーでの走りに期待したいところです。やっぱらぶ〜♪＞ウルリッヒくん

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