★第78回天皇杯 3回戦 大塚FC(ヴォルティス徳島)戦★

横浜フリューゲルス 4−2 大塚FC

 

 さて、天皇杯3回戦。初手から博多の森競技場とくるか(^^;。まぁだんだん遠くなるよりはちょっとはマシかな?(^^;
 ってなもんで天皇杯 死のロードは博多から始まったのでした。

 博多入りは前日の12日。長い長い中州の夜の話などは12月14日12月15日12月17日の日記を見ていただくとして、ここには試合のことだけさくっと引用いたします。
 しょーじきいい試合だったとは思わないけど、トーナメントだもん、勝ちは勝ち。下にも書いたけど、97年の天皇杯3回戦で駒大相手に苦戦したことを考えれば(大人げなく削ってた人いましたねぇー(^^;)なーに怖いもんなんかないさ(^^;。

 

〜 12月18日の日記より抜粋 〜

 やっぱり4日越しと相成った福岡遠征レポートではありまする。続きじゃ続き。試合のことね。
 スタメンは楢崎、佐藤(尽)、前田、薩川、サンパイオ、山口、三浦、波戸、永井、吉田、久保山で、サブは佐藤(浩)、原田、佐藤(一樹)、遠藤、桜井だったかな? でもフロンターレに移籍中の服部選手も含め、ベンチ入りしていない選手も全員会場に来ていたそうです。(今後のことはさておいて)選手、スタッフ、サポーター、なにもかもこのままのフリエの試合は天皇杯が最後。もちろん元旦の国立まで行ってほしいけど、でもなにが起こるかわからないのがサッカー。負けたらそこで終わり。文字どおりサドンデスなんだなぁと改めて思う。いや、もちろんわかってはいたんだけどね。実感として迫ってきた。とにかく、あと何試合あるかわからないけど、純粋にサッカーとそれから応援を楽しみたいと、心から思った。
 対戦相手は大塚FC。こちらもヴォルティス徳島としては天皇杯が最後だそうで…。(*1)試合開始前に「横浜フリューゲルス」コールをしてくれたヴォルティスサポーターの方々。お互い大変だけど、頑張りましょうと言いたいです。
 さて試合。フリエの選手は気合いが空回りしている感がなきにしもあらず。立ち上がりはヴォルティスペースだったか。危ない場面も何度かあった。でも最初の得点はフリエ。永井のシュートがバーに当たって跳ね返ったところを吉田が押し込んだという話。なぜ「という話」かというと遠くて全然見えなかったし、場内放送では得点者を永井と言っていたから、てっきり永井のシュートがそのまま決まったのかなぁって思ってたんだけど、ハーフタイムになって訂正のアナウンスが流れて吉田くんだとわかった次第。
 これで流れがフリエの方に…と思ったら逆にヴォルティスの猛攻。そして、35分にアウミールのシュートが決まり同点に追いつかれる。が、その5分後ぐらいに永井のドリブル突破から吉田がヘッドで押し込んで2-1で前半を折り返しました。
 後半に入ってちょっとずつフリエペースになってきたかと思ったところに、前半の得点と同じようなパターンのカウンターで失点。同点に追いつかれてしまいました。が、直後、右サイドから波戸があげたボールをGKがパンチングでクリア。それを永井がダイレクトボレーで決めて得点。その5分後ぐらいには、やっぱり永井のパスを吉田が蹴り込んで4-2に。ををを 吉田くんってばハットです。
 結局4-2のまま試合終了。内容はあんまりよくなかったけど、とりあえず勝ちは勝ち。去年、駒大相手に苦戦しつつ決勝まで行ったことを考えれば、なーに、怖いものはないっす(^^;。この日は永井がメチャメチャよかったねぇ。あともちろんハットの吉田くん、それから波戸くんもよかった。
 試合終了後、どこからともなくセレッソ、ガンバ、マリノスが負けたというニュースが入ってくる。JFL相手に負けたからといって情けないとは思わない。1回勝負だし、さっきも書いたような気もするけど、何があるかわかんないのがサッカーだから。でも、とりあえずフリエが苦戦しつつも勝ったことには意味があるかなと思う。お次の対戦相手はヴァンフォーレ甲府。決してくみしやすい相手とは思わないけど、いい試合をしてほしいと思う。私たちもサッカーと応援を楽しむから、選手にもサッカーを楽しんでほしいな。
 そうそう、ヴォルティスの応援、なかなか楽しかったです。ゴール裏最前列に陣取る人たちがそれぞれ「V」「O」「R」「T」「I」「S」「大」「塚」「F」「C」のボードを手に持ち、コールに一人ずつボードを上げ、最後に左右に振りながら下に降ろしてく(言葉にするとよくわからんな(^^;)応援(*2)も可愛かったし、あと、あれなんて曲だっけ。ハワイアンの、さやえんどうのスナックのCMで「まめまめまーめまめ〜♪」って使われてた曲。あれのメロディで「あれあれあーれあれ〜♪」っていうのをやっていて、個人的にかなりウケました(笑)。
 というわけで撤収。バスに乗って空港へ。あとから来た選手を出迎え「お疲れ様です」と声をかけて、先発隊を見送ってから空港内の居酒屋に入る。だってやたらと時間があるんだもん。ビール飲んでおでん食って焼きなす食って唐揚げ食って明太子食って、さらにはラーメン屋でラーメンまで食ってJASの最終便(だったよな)で帰ってきました。帰りの飛行機の中ではコーヒーもらって飲んだその瞬間以外はもう大熟睡でした。どーしてコーヒー飲んで寝ちゃうかなぁ。
 羽田に着いたのは、10時過ぎだったか。赤羽さんちの車で家まで送っていただいて帰ってきました。そうそう、羽田空港で荷物が出てくるのを待ってるとき、私は気が付かなかったんだけど、山口選手が通ったそうです。同じ便だったのね。旦那が「次も頑張ってください」とか声をかけたら感じよく返事してくれたそうです。
 そんなこんなで、なんかやたらと飲んでた気がする福岡遠征ではありました。旦那が言うように、確かに飲み屋をサポートしに行ったみたいかもしれない(^^;。どれだけ飲んだか書き連ねてみるならば、12日のお昼に生ビール1杯、夕方ホテルでバドワイザー1本、夕食時生ビール2杯ぐらい+焼酎お湯割り3〜4杯(多分)、そのあと飲み屋でスライド式に濃くなっていく水割り7〜8杯(多分)。13日は、朝からシードル半分(前日旦那が酒屋で買ったものの、冷やすだけ冷やして飲み損ねたらしい。持ってくのも重いから、朝っぱらから半分こして飲む)、博多の森競技場でビール1杯、試合終了後に空港内の居酒屋で生1杯(だったか?)、同じく空港内のラーメン屋でビールをコップ1杯ぐらい。なんだ、そんなでもないじゃん。え? そんなでもある?(^^;(*3)

 
   *1  あとで聞いた話では「プロでやるのは今年で最後」ってことみたいですね。いつか機会があったらあの応援、もう一度見てみたいです。
 
   *2  ヴォルティス徳島とサポーターチームのS-CLUBのページVORTIS徳島 & S-CLUBのトップページのGIFアニメを見ていただければご理解いただけるかと…。なんかメチャメチャ可愛いぞ(*^^*)。
 
   *3  我ながらコメント不能(^^;。
 
 

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