★ヤマザキナビスコカップ(予選Cグループ) 第3節 対コンサドーレ札幌戦★

横浜フリューゲルス 2−3 コンサドーレ札幌

 

 さて、ナビスコカップ2戦目の対戦相手はコンサドーレ札幌。今回はアウェイでした。え? アウェイ? 北海道まで行ったんかいな。はい、そうです(^^;。
 朝から雨模様の北海道。空気が爽やかというにはあまりに涼しくてどうなることかと思いましたが、会場に入る頃にはいい天気になってくれたから助かった。日が当たってればビールが飲めるぐらいな日和ではありました。
 スタメンは普段と変わらず(←手抜き)。サブに井上雄幾くんの名前がありました。サテで調子を上げてきてると聞き及んでいたので、そのうちいつかと思っていました。トップデビューおめでとー(^^)。
 経緯は、下の日記を読んでいただければ大まかなところはわかるかなと。フリエ側の得点は、1点めイゴール(ヘッド)、2点め三浦(PK)でした。
 そんなこんなで、ナビスコカップ予選で痛い2敗め。ガンバとエスパルスが2勝した上、お互いの直接対決が残ってるから、この時点でフリエの決勝進出の目はなくなったわけです。残念。
 なんにせよ、なんか調子悪い。特に永井。頑張ってくれぇ〜〜。
 関係ないけど、北海道在住のフリエサポの方から「3番と5番と6番の背番号をつけた人たちがかなり声出して応援してた」という報告があったとのこと。そ、それってどう考えてもうちらじゃ(^^;。

 

〜 5月31日の日記より抜粋 〜

行ってまいりました、室蘭遠征(笑)。ホントに「あーあ」って感じです(笑)。
 朝6時半ぐらいの便で羽田を発つ。5月の「翼の王国」(全日空が毎月出してる情報誌)、を読み飽きてしまった自分が哀しい(笑)。(*1)
 新千歳空港に着いたときには降ってた雨も、移動する間にやんでくれてラッキー。朝はかなり肌寒い感じだったけど、だんだん気温が上がってきて、持って行ったフリースのパーカーは着ないで済みました。でも、さすがに湿気が少なくてさわやかな感じ。空気も美味しくて、北海道初体験の旦那と「いいとこだぁ」「今度はゆっくり来たいね」という会話を交わしました。よし、次の札幌戦は泊まりがけだ! ←やっぱ行くのか?(笑) (*2)
 会場の室蘭市入り江運動公園陸上競技場は室蘭駅からわりとすぐのとこ。駅の方から眺めたときに建物の屋根が見えたから「あ、あれかな」と近づいたら違いました。競技場はお隣りだったのね。
 いや、のんきなとこでしたわ。指定席はメインスタンドの一角だけ。あとはゴール裏はもちろん、バックスタンドも芝生、というか、たんぽぽ畑。ちょうちょいっぱい。カラスもいっぱい。カラスなんぞは試合中にフィールドに舞い降りたりもしてたもんな。(*3)
 球技場の周りが柵になってて、我々が入場したときには、バックスタンドの柵の外から小学校低学年ぐらいの子供達が30人ぐらい、「こーんさどーれ」と声援を送っていました。もしかしてこのまま試合観戦するつもりなのか?と思ったら試合前にいなくなっちゃった(多分)けど。
 あと、ビックリしたのがスコアボードと時計が手動式?だったこと。1分経過するごとに係のお兄ちゃんが手で短針を動かしてて、なんかいい味出してましたね。(*4) 照明設備もなかったしなぁ。だから1時からだったんだろうか?
 なにはともあれたんぽぽの上にレジャーシートを敷いて試合を待つ。横断幕とかあんまりないかなと思ってたら、意外や意外、結構ありました。ゴール裏の手すりはいっぱいだったし、メインスタンドやバックスタンドにもいくつか掲げてありました。
 どうもアップルームがないようで、選手たちはフィールドの周りでアップするわけですね。すぐ近くで見られてファンとしてはありがたいけど(声かけて写真を撮らせてもらってる人とかもいたしねぇ)、選手はやりづらいんじゃなかろうか。
 試合の経過については誰も私になんか期待してないと思うので(笑)、例のごとく簡単に。ゴールの真裏という位置取りが悪かったのか、ホーム側のシュートシーンとか、ほとんど見えなかった。さっき、TVKのフリューゲルスアワーで見て「あ、なんか初めて見るシーン」とかって思っちゃったもんな。とにかく前半にイゴールのヘッドで先制したもののすぐに返され同点で前半を折り返す。
 後半に入ってわりと早めの時間帯に2点目を入れられる。こっちからはさっぱり見えなくて、なんだったんだ?って感じだったんだけど、あとで聞いた話では、GKのさとちゃんがバックパスを手で処理して、間接フリーキックとなり、フリエの選手が抗議をしている間にコンサの選手がマラドーナにパスしてシュート、という感じだったらしい。うーむ、つい最近どっかで見たことあるような光景で(^^;。
 後半30分ぐらいだったか。フットレがドリブルで切り込んでファールを誘い、PKをもらう。アツが難なく決めて同点に。なんとかあともう1点という祈りも虚しく、直後に失点して3対2で負けました(T_T)。
 途中で交代した前田浩さんがものすごくキレてましたね。ユニフォームを脱ぎ捨てて地面に叩きつけ、そこらにあったボールを蹴っ飛ばして控え室に入って行きました。浩さんがそこまでキレてるのを見たのは初めてだったからちょっとびっくりしちゃったよん。まぁ負けちゃったからしょうがないかもしれないけど、選手たちが元気なかったですねぇ。
 というわけで、試合が終わったあと出待ちをして選手を励ますことに。バスの周りに人がいっぱいでなかなか近づけなかったので、道路を挟んだ反対側から声をかける。永井やアツはすでに乗り込んじゃってたようで、とりあえずさとちゃん、フットレ、浩さん、一樹(そうそう、足引きずってたんだけど、ケガしちゃったんだろうか? (*5) 声かけたら手振ってくれたけど、うーん、心配)、ヤットさん、マザロッピコーチらに声をかけて。フットレのラテンな明るさに救われる思いがしましたねぇ。「フットレ〜」って声かけたらにっこり笑って手を振ってくれました。あう、やぱメロメロ(笑)。(*6)
 そうそう、井上雄幾くん(字あってる? わかんなきゃ調べなさいね(^^;>私)のトップ戦デビューがちょっと嬉しかったかな。
 あ、あと、キャプテンマークをつけたアツってのも初めて見た光景で、ちょっと感動しましたです。
 なにはともあれナビスコカップ2敗め。予選通過は無理だろうけど、あと2つ、とりあえずいい形で勝ってほしいもんです。リーグ戦までイヤな雰囲気引きずらないようにね。
 そんなこんなで鈍行で乗り換え乗り換えだらだらと帰る。空港でお土産買ったりしただけど、いや、新千歳空港って、なんかものすごいとこだね。お土産屋さんもたっくさん、食べるところもたっくさん。一日いても飽きなそう。お土産見ながらもう「うに〜(;_;)」「かに〜(;_;)」「ジンギスカン〜(;_;)」と泣きたくなりましたです、はい。今度は泊りがけでゆっくり来たいにゃん。
 飛行機の中ではもうメチャメチャ爆睡。ふと目を覚ましたら、目の前のテーブルのところに「お休み中だったのでサービスを控えさせていただきました」みたいなメッセージカードがささってた。旦那も同様。やっぱりさすがに疲れたようです。
 自宅に着いたのは11時半ぐらいだったか。「チューボーですよ」と「スーパーサッカー」を見て就寝しました。  疲れたけど、個人的には楽しかったから満足。次は3日のフロンターレ戦だ。ところでバリバリの平日にどうやったら7時に等々力に行かれるんだ?(^^;

 
   *1 そのわりに機内で上映されていた「日本のボランチを託された男 山口素弘」は1回しか見てないんだよな。ワールドカップ関連でフランスをめぐるみたいな番組は毎回見てたんだけど。
 
   *2 お泊りツアーしません?(笑)>皆様
 
   *3 そういえば、フリエの佐藤さん(≠浩、一樹、尽)は持ってたお菓子の袋をカラスに破られたそうだ。見せてもらったけど、きれいに穴が開いてたにゃ。
 
   *4 ホーム側とアウェイ側と2つあったんだけど、微妙に時間がズレてたりして(笑)。そんなこんなだからロスタイム表示どころの騒ぎじゃなかったです(笑)。
 
   *5 次のフロンターレ戦はフル出場してましたね。ちと不調の感はなきにしもあらずだったけど、ケガは大丈夫そうだったかな。
 
   *6 最後に山根くんがバスに乗り込もうとしたとき、「山根く〜〜ん」って声かけたら、両サイドから「それは違うだろ」と突っ込みが入った(笑)。まぁ確かに山根くんを励ましてもしょうがないんだけれども。
 
 

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