グループB スロベニアvsパラグアイ(6月12日20:30 ソギポ)
 
 
グループBは、2試合消化時点で、スペインの決勝トーナメント進出、スロベニアの予選敗退が決定。南アフリカとパラグアイ、どちらが決勝トーナメントに進出するかは同時キックオフの2試合にかかってた。
南アフリカとパラグアイの試合開始前の成績は以下の通り。
 
 勝点得点失点得失差総得点
南アフリカ432+13
パラグアイ135−23
 
南アフリカは勝つか引き分ければパラグアイの結果如何に関わらず決勝トーナメント進出。パラグアイが決勝トーナメントに進むためには、南アフリカが負け、自らも2点以上差をつけて勝つ必要があった。以上のことを頭に入れて以下をどうぞ(笑)。
 
前半キックオフ
前半22分 パラグアイ、パレデスが2枚目のイエローカードで退場。
スロベニアのシュートをチラベルが好セーブ連発してよくしのぐが、前半終了間際にスロベニアのアチモビッチがシュートを決めて先制。
 
ハーフタイム 途中経過 スロベニア 1−0 パラグアイ
退場者を1人出し、しかも先制されている。他会場では南アフリカがスペインに1点リードされているとはいえ、絶体絶命の状況。
 
後半キックオフ
後半20分 パラグアイ、クエバスのシュートが決まり同点。
後半28分 カンポスのミドルでパラグアイ追加点。
後半39分 パラグアイ、クエバスがドリブルで持ち込んでシュート。ゴール! うぉー!
タイムアップ
 
試合結果  スロベニア 1−3 パラグアイ
で、他会場では南アフリカがスペインに2−3で負けたため、南アフリカとパラグアイの最終成績は以下のようになった。
 
 勝点得点失点得失差総得点
南アフリカ455±05
パラグアイ466±06
 
ということで、勝ち点、得失点差で並び、総得点でパラグアイが南アフリカを1上回り、パラグアイが決勝トーナメント進出と相成ったわけ。
そんなこんなの試合が同時進行で行なわれてたわけですよ。いやいやなんともドラマチックでねぇ。使い古された言葉だけど、筋書きのないドラマだなぁと思ってしまいました。はい。
 
 
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