2005 チャレンジロード簡易レポ&フォトギャラリー

 4月3日、修善寺は日本サイクルスポーツセンターで行なわれたチャレンジロードレース。観戦レポを、と言いたいとこなんだけども、わたくし、及川光博ワンマンショーツアー「男盛り」ファイナル公演鑑賞のために現地に赴いておりません。
 旦那が行って写真を撮ってきたので、大まかな展開(あんまり詳細に書いてるところがないので、ミヤタスバルのレースレポートと旦那が携帯で送ってきた速報あたりを頼りにまとめてます)とフォトギャラリーだけ掲載させていただきます。

シマノ強し 1-2-3フィニッシュ

 シマノ、愛三、ミヤタスバル等、有力チームが顔を揃えたチャレンジロード。エリートのレースは5kmサーキット正周りを12周する60kmで争われた。
 レースは序盤からハイペースの展開となった。シマノが集団のペースを上げ、2周目には早くも30人程度に絞られてしまった。
 4周目に9人の逃げが決まる(アタックしたのはシマノ阿部説と愛三田中説が(^^;。ミヤタスバルの柿沼選手のレポートによれば、シマノ阿部選手のアタックに柿沼選手が反応。阿部選手をかわして単独での逃げとなり、これに8名が追いついたとのこと)。ここに含まれていたのはシマノ野寺、大内、廣瀬、ミヤタスバル柿沼、綾部、愛三田中、オーベスト西谷、YOU CAN鈴木、ブリヂストンアンカー鈴木雷太の9名。このうちオーベストの西谷選手、YOU CANの鈴木選手、ブリヂストンアンカーの鈴木雷太選手が脱落し、先頭は6名に絞られた。
 9周目、シマノの野寺選手が上りでペースを上げ、先頭6名がシマノ野寺、大内、ミヤタスバル柿沼の3名とシマノ廣瀬、愛三田中、ミヤタスバル綾部の3名に分裂。
 そして10周目、上りでシマノの野寺選手が再度アタック。ミヤタスバル柿沼選手は反応できず。野寺選手の逃げが決定的なものとなった。大内選手は引くはずもなく、そうこうしているうちに後ろの3名からシマノ廣瀬選手が追いつき、シマノ野寺単独、これを追ってシマノ大内、廣瀬、ミヤタスバル柿沼という展開に。
 野寺選手はそのまま逃げ切り、地元での勝利を飾った(なんだかあまりに何度も観すぎた一昨年のツールの放送での「バスより速い野寺くんと地元では有名だった」的なコメントが頭をよぎった(笑))。
 2位争いではミヤタスバルの柿沼選手が先行。逃げ切りを図るが、大内選手、廣瀬選手に差され、大内選手、廣瀬選手、柿沼選手の順でゴールした。
 5位以下は逃げに乗っていた選手+後続から追いついたシマノ阿部選手、愛三秋田選手が入った。
 いやそれにしてもシマノは強い。海外遠征中の狩野選手、山本選手、土井選手を欠いてもこれだもの。ナショナルチームとして派遣されている選手もいるし、ブリヂストンアンカー、NIPPOが海外遠征中で欠場。そんな中で存在感を見せつけた感が。
 他方、表彰台こそ逃したけれど、今年のミヤタスバルは合宿の成果もあるのか、雰囲気もいいし、とてもよくまとまっている気がする。新加入の選手達が調子を上げていってくれればもっと面白いことになるだろうなぁと思った。

 なお、雨が心配されていたこの日、写真を見ていただければわかるように、雨どころかかなりの好天に恵まれた。っていうか、上着なんか着ちゃいられないぐらい暑かったらしい。天気予報って…。

 ちなみに朝行なわれたA-Uクラス(83年〜86年生まれの男子)のレースに出場し、23位でフィニッシュした森山選手(ミヤタスバル)。エリートのレース前に練習に行き、「腹減った」と行って戻ってきて、旦那が持ってたチョコチップスナックとカントリーマームを、旦那曰く「奪っていった」そう(笑)。物怖じしないのがいいとこだよなぁ。あのキャラは貴重です(^^)。

順位名前チームタイム
1野寺 秀徳シマノ1.40.47.15
2大内 薫シマノ+0.56
3廣瀬 佳正シマノ+0.56
4柿沼 章ミヤタスバル+0.56
5綾部 勇成ミヤタスバル+1.16
6田中 光輝愛三工業+1.47
7阿部 良之シマノ+2.08
8秋田 謙愛三工業+2.08
9鈴木 雷太ブリヂストン・アンカー+2.09
10西谷 雅史オーベスト+2.09

 フォトギャラリーはのボタンをクリック。ミヤタスバルの選手の写真ばかりなのはご愛嬌ってことで(^^;。
 写真は全部で31枚。

spacer
photo galley
spacer
※旧フォトギャラリーはFlash Playerを使用していたため、Googleフォトに移しました。

Back