2005 全日本実業団東日本ロードレース観戦レポ

 4月29日、ゴールデンウィーク初日に群馬サイクルスポーツセンターで開催された全日本実業団東日本ロードレースを観に行ってきた。例のごとくレース以外のヨタが多いのは、私のとこなのでしょうがないかと諦めていただければ(^^;。

会場へのアクセス等

 レース会場は、群馬サイクルスポーツセンター。車なら関越の月夜野インターチェンジから約20分または水上インターチェンジから約20分、電車なら高崎線・上越線の後閑駅から車で約20分、上越新幹線の上毛高原駅から車で約10分とのこと。

 ゴールデンウィーク初日の29日。車の場合、朝かなり早い時間に出ないと渋滞にはまるに違いないということで、車で行くのは諦めて、電車に乗って行くことにした。
 横浜から群馬方面へは湘南新宿ラインに乗れば楽チン。それもあって電車で行くことにしたんだけども、問題は駅からの足。バスがあるわけでも何でもないのでタクシーで行くしかないかなぁと思っていたら、サポ仲間の「おっちゃん」が駅で拾ってくれるというではないですか。いざ拾ってもらって会場に向かったら、途中でコンビニに寄り道したってのもあるにせよ、結構いい感じの距離だった。タクシー乗ったらそれなりに金額かかったんじゃないかなぁ。5kmの上り坂もあるし、徒歩は論外。いや、ホントに助かりました。

 話は前後するけども、自らの覚え書きも兼ねて細かく記載しておくならば、横浜6時29分の湘南新宿ラインに乗り、終点の高崎駅に8時57分に到着。でもって9時8分のMaxたにがわに乗り、次の停車駅、上毛高原駅で下車。到着時刻は9時25分。約3時間の道のりで、交通費は片道3870円也。
 …なんだけども、ヲジサン、ヲバサンなもんで、ついグリーン車に乗るという楽な道を選んでしまった。乗車前に買う、祝日という条件が揃うと横浜から高崎まで乗っても750円ってお得だよな〜。ちなみに湘南新宿ラインは、グリーン車の天井にSuika用のタッチパネルが用意されていて、Suikaグリーン券を購入して自分の席の天井のパネルにピッとやると車内検札が不要になるのがとっても便利でありがたい。ってなことはこの際まったく関係ないっちゃ関係ない。

 ともあれ9時半頃に上毛高原駅でおっちゃんに拾ってもらい、コンビニ経由(どうでもいいが、寄ってもらったファミマで縁日みたいな催しが行なわれていた。店の前でフランクフルトとか焼いてて、ふらふら〜っと来た我々は1本買ってもぐもぐしながら会場入りした。金魚すくいとかヨーヨー釣りとかもやってたよ)で会場へ。到着して、駐車場で身支度を整えたりなんだりして準備をしているミヤタスバルの監督、選手におはようございますと挨拶をした。熊野で「次は茂木かTOJ」という話をしてて、この日は行くって言ってなかったんだけど、あまり意外という顔もされず。そろそろどこに行っても驚かれなくなってきたか(笑)。
 とその時、会場アナウンスが耳に入った。あ、この声はイイミワさんだ。イイミワさんとも熊野で会ってるので「あ、おはようございます〜。久しぶりでも何でもないですね(笑)」「今週会ってますもんね(笑)」みたいな会話が(笑)。この日は去年6月に東京ドームで行なわれた「サイクルスポーツフェスティバル2004」の時にお会いしたコンパニオン仲間のお友達(お名前伺ったことあったかしらん?)がいらしてました。
 そうそう、大会本部でもらった大会プログラムを見ていたら、BR-1のスタートリストにシマノの狩野智也選手の名前を発見。あれ? もう日本に戻ってるんだっけか? と思いつつ、実は狩野選手ファンのわたくし。久しぶりに勇姿が見られる〜と思ってキョロキョロしてみたけど、姿は見当たらず。結局レースになっても現われなかった。っていうか、いま日本にいるのか? 後でスタートリストを見てみたら、飯島誠選手の名前もあった。誠さんも日本にいるのかいないのか。って、イイミワさんに聞けばよかったんだけどね。

 この日の天気は晴れ。天気予報では気温も上がり、最高気温30度を越えるところも、みたいな話だった。まぁさすがにこっちの方まで来て、さらに山の上だったりするのでそこまで上がることはないにせよ、動き回ると暑いぐらいかなぁと思ってた。
 が、いざ会場にたどり着いてみたら、風は強いわ、空気はひんやりしてるわで、日陰でじっとしてると鼻水垂れるぐらいに(だから汚いって)寒かった。この日の服装は半袖Tシャツの上にカーディガンを羽織ってたのかな。念のためにとウィンドブレーカーを持って出たのが吉だった。あれなかったら死んでました。

さてレースだ

 前置きが長くなったけども、うだうだ書いてると一生終わらないのでそろそろレースにまいりましょう。

 レース開始は10時半。15分前に開会式が行なわれるとのこと。
 開会式会場?のコントロールタワー前に移動してみたら、サポ仲間のyukikoさん発見。yukikoさんは小学生の女の子のグランマなんだけども、私よりよっぽどパワフル。この日も前日夜中まで働いて朝早く出てきたそうだ。このパワフルさ、見習わなくては。

 でもって開会式。会長挨拶、来賓挨拶などが行なわれ、去年の覇者、愛三工業の田中光輝選手から優勝杯が返還され、代わりにレプリカが手渡された。
 …というのを、柵を挟んだ真正面で見ていた私達。そのままスタートするのかと思いきや、なぜか集団がうねっと移動するではないですか。コントロールタワーなる背の高い建物を挟んだ向こう側の道がスタート地点なのであった。がくっ。
 慌てて柵をまたいで移動して、スタートする集団の写真を撮ったっちゃ撮った。が、この日は写真がダメダメで。私自身は30枚近くは撮ったけど、どれを取っても中途半端。旦那もカメラを持ってたけれど、補給所で監督のお手伝いしたりしてたので、撮った写真は7枚(しかもうち1枚はこんなのだ(笑))。なので、ビジュアル的に貧弱なレポートになることをお許しくださいませ。

 例のごとくの三船選手?の「っしゃーっ」の掛け声とともに集団はまったりとスタートした。

集団がスタート その1 集団がスタート その2
なんというか、またなんとも中途半端な写真で(^^;。

スタートして間もない集団の様子
 右の写真はスタートして間もない集団の様子。まだ皆さんにこやかな感じ。手前、前方から愛三の田中選手、ミヤタスバル中川選手、ブリヂストンアンカー鈴木雷太選手だ。

 この日のレースは、群馬CSCの(いまさら何を)6kmサーキットを20周する120kmで争われる。スタート地点からくるっと大回りして先ほどの開会式が行なわれた地点に戻り、しばらく上ったあたりが補給地点になっていて。我々は、ミヤタスバルの栗村監督と一緒のとこに腰を据えて観戦。ここなら、スタート/フィニッシュ地点に向けて下っていくところと、大回りして戻ってきて坂を上っていくところの両方が見られる。

 さてレース。
 レースは1周目から動いた。ほぼ1周回して我々の目の前に戻ってきた時には、15人の逃げが決まっていた。逃げの集団は、ぱっと見「なんか黄色い」という印象。というのは、柿沼、三船、中川、高野、西村のミヤタスバル5選手が含まれていたから。後で西村選手に聞いた話では、ふと気づいたら逃げのグループが形成されてて、自分もそこに入ってた、とのこと。そういうこともあるんだなぁと。
 ミヤタスバルの5名以外でこの集団に含まれていたのは、シマノの大内、廣瀬佳正、愛三の田中、廣瀬敏、キナンの日置、ラバネロの飯野、なるしまフレンドの小畑、YOU CANの田中、山根、NEXの向川の各選手。
 熊野、東日本と、なるしまフレンドの小畑選手、それからYOU CANの選手の頑張りが目に付く。ちなみになるしまフレンドはツアー・オブ・ジャパンへの出場が決定しているそう。TOJで小畑選手がどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。

 この日の周回賞は5周目、10周目、15周目。最初の周回賞は、熊野以来?すっかり周回賞男のイメージが定着してしまったミヤタスバルの中川選手がゲット。中川選手のレポートによれば「会場では笑いがおきていたそうだ。」とのことだけど、私、最初の周回賞には気づいてなかったわー。でもあとでメモを見てみたら、その周回、下りで中川選手が飛び出して、でも上りで目の前に戻ってきた時には集団に吸収されたと、ミミズがのたくったような字で書いてあった。それがきっとそうだったのね。

 でもってこの日、チームスタッフによる補給は7周目だか8周目だかからだった。って、わかんないなら書くなよって噂もあるが。
 逃げに5人、集団に3人とバラけてはいたものの、8人への補給を1人でやらなければならない栗村監督はとても大変そうだった。
 旦那がボトルを洗って水を汲んできたり(水道水でよかったのかな(^^;)なんだりとちょびっと手伝いをしていた。監督が自らのblogでやっているテキストライブに「サポーターの鶴さんに補給を手伝ってもらう」と書いたらば、会場には来られず、ライブで情報をチェックしていたミヤタスバル元木GMから瞬時に監督の携帯宛「鶴さんにありがとうございますとお伝えください」ってなメールが入った。なんかその即時性に思わず笑ってしまった。不思議だなぁ。ネットって。

 あ、レースから話は逸れるけど、群馬サイクルスポーツセンターの電波状況について言及しておきます。山の上にあるせいか、携帯の入りはよろしくありません。DoCoMoだとFOMAはアウト、MOVAはOKだったそう。私の携帯はauなんだけど、ほとんど圏外、でも苛立って高く掲げてみたり、振ってみたり(いや振っても)、あるいは何もせずふと目を落としてみた時にいきなりアンテナが3本立ってたりなんかして、その瞬間になんとかblogにアップしなくてはと大慌てで続きを打ってるうちにまた圏外。あーもう。
 おかげさまで、フルに充電して家を出たにも関わらず、レース終盤にはバッテリー切れで死亡。しばらく置いて電源入れるとまた使えたりもするんだけど、電波が弱いのには変わりがなく、また送信しかけては「充電してください」で電源が切れるという状況だった。結局優勝者の名前を送れたのはBR-2のレースまで見て会場を後にしてから。電波状況の悪さはいかんともしがたいこととはいえ、少なくとも携帯のバッテリーに関しては何らかの対策を取らなくてはと思い、帰宅してから電池交換で何度も使える携帯充電器を購入。次回から役に立つといいんだけど。
 こんな状況です。旦那がパソコンを持って来てたんだけど、AirH"なんか入るわけがありません。PHSって都市部以外はつらいよなぁ。レース会場で、あるいはレース終了後に宿泊先で更新、なんてな目的には適しているとは言いがたい。都市部で使ってる分にはホントに快適なんだけどなぁ。

 閑話休題。
 逃げの15人と集団との差は徐々に開き、最大4分程度にまで広がった。
補給地点を通過する先頭4名。手前は栗村監督の後姿
 2つ目の周回賞(10周回終了時)はミヤタスバル西村選手が獲り、その後新たな動きが。11周目に先頭15名からミヤタスバルの三船選手がアタック。これにシマノの大内選手、愛三の廣瀬選手が反応、3名での逃げとなった。
 この3名をシマノの廣瀬選手、ミヤタスバル柿沼選手がそれぞれ単独で追い、廣瀬選手が3人に追いついて先頭は4名に。  後続は懸命に追い上げるが、一度ついた差は詰まらない。
 やがて、メイン集団からシマノの野寺、阿部、キナンの橋川、愛三の秋田、盛といった強力なメンバーが抜け出し、追走を始めた。
 その頃先頭ではシマノの大内がアタック。残りの3人に差をつけるも、やがて3人が追いつき、先頭は再び4名に。
 チェックしそびれた上に実業団のサイトにはリザルトしか載ってないみたいでよくわかんないんだけど、この時大内選手が3つ目の周回賞を獲ってるかもしれない。あるいは他の3名のいずれかか。
 15周目の段階での状況を整理すると、先頭はシマノ大内、廣瀬、愛三廣瀬、ミヤタスバル三船の4名、これを中川、西村のミヤタスバル2人組が1分10秒差で追い、ここから初期の逃げの残り+メイン集団から追いついた選手で形成される15名ほどのグループまでは40秒差という状況。
 その後、先頭4人の後ろにいた中川、西村は後続集団に吸収された。

 先ほど足を使ったのか、16周目に先頭から大内選手が脱落。
 近くにキナンCCDの監督の(という肩書きは不要だろうか?)市川雅敏氏がいたんだけども、これを見て言いました。「優勝予想は『廣瀬』って言っておけば2/3の確率だな」と。ごもっともです。

 17周目に入るあたりで、後続集団からシマノの野寺、阿部、愛三の秋田、盛、キナンの橋川の5名が抜け出した。
 そして、シマノの野寺選手が残り2周で単独アタック。先頭3名とは1分45秒差。ノデリーノといえども残り2周、しかも単独で先頭に追いつくのは難しいか。
 その後ろには、シマノ阿部、愛三秋田、盛、キナン橋川に先頭から落ちてきたシマノ大内を加えた5名が。

 そして迎えた最終周回。おそらく上りで仕掛けたんだろう。我々の目の前に現われたのは3人ではなく、シマノと愛三、2人の廣瀬選手だった。ラストは2名でのスプリント。先行したのは愛三の廣瀬選手。そのまま逃げ切って優勝を飾った。

 愛三の廣瀬選手は、熊野でも毎ステージのように表彰台に上っていた。好調なんだろうなぁと思っていたら、ここでの移籍後初勝利。愛三としてもツアー・オブ・ジャパンに向けて強い手ごたえを感じたんじゃないだろうか。
 それにしても、別府、西谷、新保の3選手を欠いてもここまで目立つ愛三工業。全員揃ったらどんなことになるのか楽しみです。

 というわけで、BR-1の順位は以下の通り。

順位名前チーム
1廣瀬 敏愛三工業
2廣瀬 佳正シマノ
3三船 雅彦ミヤタスバル
4野寺 秀徳シマノ
5阿部 良之シマノ
6大内 薫シマノ
7秋田 謙愛三工業
8盛 一大愛三工業
9橋川 健キナンCCD
10中川 康二郎ミヤタスバル
表彰式の写真

 …は、いいんだが、レース後に行なわれた表彰式がなかなか面白かった。
 表彰式の会場は、レース前に開会式が行なわれたところ。
 コントロールタワー脇に表彰台が設置されていてここで行なわれたわけだけれど、そこに近づくためには柵を乗り越え、コースを突っ切らないといけない。
 コース上ではすでにBR-2、BR-3、女子のレースが行なわれていて、突っ切るためには間合いを計らなきゃいかん。どのみちあまり大勢が入れる状況でもないので、我々は柵のこちら側から遠目に眺めていた。
 そうすると、下の写真のようなことになるわけだ。

表彰やってるその手前をMAVICカーが 表彰やってるその手前を大集団が。
奥に小さく見えるのが表彰台。その手前をMAVICカー(左)やら集団(右)やらが容赦なく通り過ぎていく(笑)。

 あまり見ない光景だよね(笑)。わざわざ集団待って写真撮る私も私だが(笑)。

 で、そんなこんなの表彰式の手前では、BR-2、BR-3、女子のレースが行なわれていた。
 何気なくBR-2の集団に目をやると、あれ? BR-1のスタートリストに名を連ねてたのに姿が見えなかったチームコムレイド(元ミヤタスバルの内山さんのとこね)の選手がちらほらと。あ、プチくんもいるよ。
 なんでだ?と首を傾げながらも、とりあえず応援しとくかと、集団が通りかかるたびに声をかけてた。プチくんはそのたびにガッツポーズを見せてみたり、「頑張れ」の言葉に「頑張れない、頑張れない」と笑いながら通り過ぎたりした。
 なんだろうと思っていたら、レースが終わった後でご本人いわく、BR-1に出場するはずだったのに、スタート時間に間に合わず、でもせっかく来たんだからとBR-2のレースに出場させてもらったんだそうだ。で、そんなこんなの状況ゆえに、逃げを打つわけにも集団を引くわけにもいかず、集団後方ツキイチで走っていたとのこと。ひゃ〜っ。そういうことだったのか。そりゃ頑張れんわ(^^;。大変失礼いたしました。

 肝心なBR-2のレース。そんなこんなで状況もよくわからず、見当違いなチームを応援してたりしたもんで、何周目にどうこうしたっていうのはさっぱり(^^;。ともあれ、比較的早い段階でブリヂストンアンカーの辻浦選手とスミタラバネロパールイズミのエアーズ・アーサー選手の逃げが決まり、レースはそのまま終盤へ。その2人のまま最後の周回に入ったが、ゴール前で待ち構える我々の目の前に現われたのは辻浦選手ただ一人だった。

BR-2優勝はブリヂストンアンカーの辻浦選手 で、我々はというと、ゴールするプチくんをガッツポーズで迎えてた(笑)
BR-2優勝者はブリヂストンアンカーの辻浦圭一選手。両手を高々と上げてのゴールだった。 で、我々はというと、ゴールするプチくんをガッツポーズで迎えていた(笑)。

 いやしかし強いっすね〜>辻浦選手 BR-1では鈴木雷太選手がメイン集団から追い上げるグループに入って頑張ってたけど、このお二人、24日に滋賀県で行なわれたJシリーズXC第1戦で辻浦選手が優勝、アシストとなる動きをした雷太選手も6位に入ってる。なんでこんなにいろいろな競技で強いんだろうと思ってしまう。
 ちなみに今回BR-2のレースに出場した辻浦選手だけど、ご本人のサイトの日記によるなら、今回の結果を受けてBR-1に上がるそう(実業団の規約の「BR-2資格者で40点以上の選手は、年度登録期間内であればBR-1への昇格を書面によるチーム責任者の申請により認める」によるものと思われる)。このあたりもちょっと興味ありまふ。

 というのを見届けて、再度おっちゃんカー(勝手に省略)に同乗させてもらって帰途に着いた。鶴輪館blogにも書いたんだけども、実業団のサイト内の、この大会の情報が載っているページ(URLはhttp://www.sportsentry.ne.jp/jbcf/event/event.php?tid=7003)を見たらば、開催される種目として、個人サイクルロードレースの男子と女子、それから「鳥めし弁当」と書いてあって、仲間うちでとても盛り上がった。そんなこんなを読んでくれてたおっちゃんが、まさにその鳥めし弁当のお店「登利平」に連れて行ってくれた。後部座席で行き倒れてた旦那を放置し、いそいそとお買い物に。うわっ 焼き鳥もあってめっちゃ美味そうですがな。というわけで、選手、スタッフが購入できた「鳥めし弁当(松)」より105円安い「鳥めし弁当(竹)」(松がきじ焼きっぽいのがゴロっと入ってるっぽいのに対し、竹は薄くスライスしたのが一面に敷き詰められてる)を2つとビールのお供にネギもも串、つくね串、レバー串をそれぞれ2本ずつ購入して、にっこにこしながら車に戻った。
 関越は特に渋滞なし。走行車線を走っていたら、背後から見覚えのある派手な車が。我々を追い抜いて行ったのはMAVICの黄色いレガシーだった。他にもチームの車やらなにやら、自転車を積んだ車が多数追い越して行きました。しかし、自転車関係者は飛ばす人が多い、と思う。
 で、できれば湘南新宿ラインのグリーン車でゆったり座って帰りたいという我々のわがまま極まりない要望に応えてくれて、わざわざ高崎で降りて、高崎駅まで送ってくれた。おかげさまで行きと同じくSuikaグリーン券と缶ビールを購入し、グリーン車に座ってうまうま言いながら焼き鳥と弁当食って幸せ〜〜な気持ちで帰って来られました。ホントに「こんなに楽でいいのかしら」というぐらい楽チンで、もんのすごく助かりました。本当にありがとうございました(^^)>おっちゃん

 強風に吹きさらされて埃だらけになってた私。帰宅するなり手を洗い、うがいをし、服を脱ぎ捨て、シャワーを浴びて、コンタクト外して、化粧を落として、顔を洗って、目まで洗ってやっとこさ人心地がついた。でも楽しかったにゃ〜。行ってよかったです(^^)。

非常にどうでもいいこと列記

・前述の「鳥めし弁当」。実業団のサイトに「種目」として書かれていたソレの「参加料700円」は、お店で買うより消費税分お得らしい。

・この日ミヤタスバルの栗村監督は、くしゃみが止まらなくて大変そうだった。どうもここでレースがある時に泊まる宿の布団と相性バッチリなようで、ここに泊まると監督と綾部選手はいつもアレルギー症状が出てしまうそうだ。

・集団と一緒に走行するワンボックスの救護車(だっけな)を運転していたのは元五輪選手、現在OLD NEWにて活躍する藤田晃三さんだった。

・行きに寄ったファミリーマート。縁日みたいなのをやっていて、思わずフランクフルトを買っちゃったんだけども、帰りに店の前の道を通りかかったら、パンダとウサギが盛大に呼び込みをやっていた。思わず「私、野生のパンダ初めて見たよ」と口走った(笑)。

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