Bianchi NYALA

Bianchi NYALA
 今年(2003年)5月に購入したBianchiのクロスバイク。キリヌキがへたっぴなのはご愛嬌。タイヤとか丸くないだろう、それは(^^;。

 元はといえば、旦那がシティサイクルでいいから自転車が欲しいと言い出したのが発端。やっすーいのじゃなくて、ダ○エーとかS○TYとかそういうとこで売ってる中ではちょっとお値段いい感じのシティサイクル。でも、そのテの自転車に2万なり3万なり出すんだったら、もう2〜3万も上乗せしてBianchiのクロスバイクでも買った方がいいんじゃないかと、そうすりゃ私も借りられるし、という下心も込めて提案した。で、以前から「ファンライド」の連載なんかで名前を知ってたBIKE-TOWN YOKOHAMAにお邪魔して店長の横山さんに相談してみたわけ。そしたら、その後どっちに転ぶにしても、とりあえずの選択としては、その価格帯のクロスバイクってのは、あながち間違いでないというアドバイスをもらった。この時は、旦那がメインで、私はサブ、でもとりあえず共用できるようなフレームサイズのものを購入する、という話だった、はず。
 が、旦那は実はフラットハンドルのじゃなくて、ドロップハンドルのに乗りたいと思っていたことが発覚。BIKE-TOWN YOKOHAMAでBianchiのシクロクロスバイクを見て、こういうのが欲しいと言い出した。ちょっと待て、話が違うぞ。身長はそれほど違わないけど、さすがに肩幅は違うもん、共用はちょっと無理。しかも、「ボーナス出たら買おうかな」とまで言い出して、そそそそしたら私はどうなるの?と思ってしまったわけです。でもって、いつの間にか私の自転車選びの様相が高まってきて、結局、私メイン、旦那サブな感じでBianchiのNYALAを買うことになってしまった。
 最初はもうちょっとシティサイクルに近いALICANTというモデルにしようかと思ったんだけど、リアキャリアは不要だし、もうちょっとちゃんと走れそうなのが欲しくなった。だからといって「いつかはロード」の野望を持つ身としては、9万近いBACKSTREETを買う気にもならない。しかも、お中元、お歳暮時期のバイト先に通うのにも使いたかったから、泥除けがついてるモデルがいい。ということでNYALAになった。

 実際にブツが手元に来たのは5月の25日。またがってみてサドルの高さを調節してもらって終わりかと思ったら、じゃ試しに乗って不具合がないか見てくださいといわれ、一瞬固まる。大きい自転車乗るのなんて10年ぶりぐらいなんだもん。人々に凝視されながら乗れるのかねと不安になった。なんとか乗れたけど、サドルの高さとハンドルの遠さに違和感があった。サドルの位置をちょっと前目に直してもらい、手入れやら何やらを懇切丁寧に説明してもらって、お金を即金で支払って取引完了。折り畳み自転車で走り慣れた道を走って帰ってきた。最初はヨレヨレしたものの、すぐに慣れた。いつも20インチ折り畳み自転車で踏みに踏みまくってるにも関わらず、のーんびりママチャリこいでるオヂサンにさえ抜かれまくってるみなとみらい大橋で、一生懸命踏まなくても人々を追い越せるのがとても快感で、自転車ってこんなに楽なものだったのかと思ってしまった。
 乗り始めて間もない頃は、大きい自転車自体久しぶりだったので、足がびったりつかないことをすぐ忘れ、斜めになったところで無意識に足をつこうとして、足がつかずに「おっとっと」となったり、信号待ちなんかはサドルから腰を落として待ってればいいのに、あともうちょっととかいうタイミングだと、つい面倒くさがってつま先だけついて腕で踏ん張っちゃうから、土踏まずが攣ったり腕がぷるぷる震えたりした(よく腕は筋肉痛になってたな)。あとは足を後ろから回さないと乗り降りできないのをすぐ忘れ、前からフレームをまたいで降りようとして、降りられなくて倒れそうになってみたりした。さすがに最近はスムーズにできるようになったけど。

タイヤに刺さってたブツ
 そうそう、買って初めてご近所サイクリングにお出かけした時、しばらく走るうちに後ろの方からカラカラいう音が聞こえるようになってきた。なんだろうと思って、公園で止まってまじまじと後輪を眺めてみてビックリ。右図のようなブツ(3センチぐらいの細い釘状のもの。頭に、真ん中で半分に折れ曲がった円形の物体がついている)がぶっ刺さってた。ひょええ(^^;。
 恐る恐る引っこ抜いてみたけれど、押しても凹まないし、空気は漏れていないようだった。タイヤのデコボコの山と山を縫うように刺さっていただけで、内部には支障がなかったらしい。パンクしてたらBIKE-TOWN YOKOHAMAに持っていこうと思ってたんだけど、この日はちょうど定休日だった。よかった、パンクしてなくて。

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