さて、今年もやってまいりました、グランツールの季節が。待ってたよ。というわけで、J SPORTSでの放送よりも一足お先にさくっと簡単にリザルトをまとめることにいたします。
プロローグは6.9kmの個人タイムトライアル。これを制したのは、去年のツール・ド・フランスプロローグの覇者、エフデジュのブラッドリー・マクギー(正確には「マギー」と発音するらしいんだけども、個人的にこっちのが馴染みがあるので、「マクギー」と表記します)だ。マクギーはもともとトラック競技をやっていた選手で、トラック世界選手権の個人追い抜き世界チャンピオンになった経歴の持ち主。さすがの貫禄でのステージ優勝となった。
総合を狙う選手の成績で目を引くのは、去年のジロで総合3位の成績に輝いたランドバウクレジット・コルナゴのヤロスラフ・ポポヴィッチが3位に入ったこと。この後の活躍が楽しみ。去年総合優勝を果たしたジルベルト・シモーニ(サエコ)は15位、2位に入ったステファノ・ガルゼッリ(ヴィーニカルデローラ)は57位という結果だった。シモーニが割合良かったんだなぁという印象。
しかし、それにしても毎年楽しませてくれるのがマリオ・チッポリーニだ。こ、こ、これはどんな模様なんだ?(^^; 今年はドミナのジャージがシマウマ柄じゃなくて普通に格好いいのになっちゃって、ちょっとつまんないなーなんて思ってたらコレですもん。さすが伊達男。やってくれます。ちなみにチッポリーニのプロローグの成績は、トップから35秒遅れの11位でした。
●ステージ順位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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