コースプロフィール:
coming soon...
現地の天候:
coming soon...
レースの展開:
とりあえずさくっとリザルトのみ。
ツール最終ステージは、シャンゼリゼに入るまではパレード走行というのが例年のパターンだが、今年はちょっと違っていた。というのは、第18ステージでアタックをかけてランス・アームストロングにつぶされた因縁のお相手、フィリッポ・シメオーニがいきなりアタックしたのだ。USポスタルがつぶしにかかり、集団が1列棒状になっていた。しかも、ランス・アームストロングが用を足していた時のアタックというから困ったもの。ただ、私個人としては、第18ステージでのアームストロングのシメオーニ潰し自体、公私混同以外の何者でもない行為だと思うので、そういう行為に出たシメオーニばかりを責める気にはならない。ちょっとやり方はアレだったかもしれないけどね。このステージの敢闘賞がシメオーニに与えられたというのはどういう意味なんだろう? そんなこんなも含めてのことなのか、それとも半ば呆れて「よーやるよ」な意味なのか。
ともあれそんなこんなが落ち着いたら、例のごとくお祭りムードのパレードランが戻ってきた。USポスタルの選手が横一列に並んで走行したり、各賞ジャージの選手が並んで走行したり。アームストロングはカメラマンからのリクエストに答え、両手の指を6本あげての写真撮影もあった。きっとあちこちの雑誌でこの写真が見られるよね。USポスタルのチームカーからはシャンパンが振舞われていた。口をつけるふりだけのアームストロングに対して、思い切り一気飲みするウルリッヒ。このおおらかさというか無防備さというか、そのあたりがなんとも愛しい。
そんなのんびりムードもシャンゼリゼに入るまで。スプリントポイントの直後にアタックが決まった。ベッティーニ、フレチャ、ヴォクラー、メルクス、ホセイバン・グティエレス、ペレイロ、ジャラベール、アスタルロサ、サンダーランド、クローンの10人。なかなかいいメンバーだ。ついヴォクラー逃げ切れ!とか思ってしまうが、そーもいかないよね。
集団との差は徐々に縮まり、ラスト1周で吸収。ラストは集団でのゴールスプリントとなった。勝ったのはトム・ボーネン。堂々のステージ2勝だ。さすがだなぁと思ったのはマキュアンの位置取り。ステージ優勝こそ逃したが、ラストはしっかりボーネンマーク。一緒にするする上がって4位フィニッシュ。どうしたんだか、ハスホフトは16位フィニッシュで、マイヨヴェールはマキュアンのものとなった。
細かなことは後でもうちょっと書き足します。
●ステージ順位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●個人総合 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|