7月18日　2本立て

今日は、石井びゅーちー「NYLON CLUB SUPER DELUXE」＠東京ベイNKホールとツール・ド・フランス第14ステージと2本立てなのであった。もちろん後者は自宅でテレビ観戦だが。

　東京ベイNKホールなんだけども、来年でクローズしちゃうんだってね。NKホールというと、私が最初に米米CLUBのコンサートを見たホール。そういう意味で思い入れがあるホールだし、キャパ的にも適当、見やすい、きれいでいいホールだなぁと思うんだけど、いかんせんちょっと遠い印象があった。舞浜までも遠いのに、そこからさらにバスに乗るかひたすら歩くかしないとたどり着けないのが面倒で。でもディズニーリゾートラインができてから便利になったね。行きもドアtoドアで1時間半足らずで行かれた。そういう意味でちょっと近くなった感があるんだけどな。クローズしちゃうのは残念です。
　会場にたどり着き、グッズより何より先にまずビールを飲んでしまった。いや、売店空いてたから。キンキンに冷えてて美味かったっす。で、5月のZepp Tokyoでのファンクラブイベントで知り合ったM紀さんにメールしたらまだたどり着いていないというので、とりあえずグッズ売り場を流す。つい毒ひよこの携帯シールを買ってしまった。貼るんだかどうするんだか。
　ロビーを流していたら、びゅーちー友達のMかちゅう（ううむ、伏字の意味は…）とK美子さんに会った。ここんとこご無沙汰してたから久しぶりに会えて嬉しかったな(^^)。ちょっと話をしてたら前述のM紀さんが到着したとメールが。なんとかめぐり合えて、ちょっとお話ししてから会場に入った。
　今日の席はU字型になった2階席の「U」の下の部分。前段最後列のステージに対してほぼ中央の席だった。チケット見た時「なんだ遠いな」と思ったんだけど、なんのなんの。意外に近くて見やすかった。初めて米米を見た時の席は、同じく2階席の「U」の最初の縦棒の後段最後列だった。てっぺーちゃんが遠くて泣きそうになったもんだけど、今となっては「何言ってるんだ、こいつは」だ。
　でもってライブなんだけども、代表曲、盛り上がり曲総まくりな感じで楽しゅうございました。ラジオでライブを生中継してる風の造りだったから、MC少な目、間もあって（休憩すらあった）ちょっと物足りない感もないではなかったけど、踊れる曲も多くて楽しかったからよしとしよう。他に好きなタレント、好きなスポーツ選手、好きな物はたくさんあるし、最近とみに力を入れているのは他の対象物だったりするけれど、それでもびゅーちーライブを見に行くと、「あ、私のいるべきところはここなのかな」という気がしてしまうのはなぜだろう？
　前回同様、出口で一人ひとつUFO（ってカップの焼きそばだ）をもらって帰ってきた。帰りは電車じゃなくて高速バスで帰ることにした。とりあえずリゾートラインでお隣の駅、ディズニーシーまで移動して、バス停にたどり着いてみたらちょうど横浜行きのバスが発車するところだった。この時間は10分に1本はあるんだけども、休日だし、混んでるかなぁと心配してたのにガラガラだった。ディズニーランドでも10人か15人ぐらいしか乗ってこなくてガラガラのまま高速に乗った。ちょっとお金はかさむけど、便利でいいや。もしもう一度ぐらいNKに行く機会があったらバスを利用しよう。夕方舞浜に着く便がないから、行きは利用できそうもないんだけど。ともあれ久しぶりにびゅーちーのアルバム「DEEP」なんか聴きながら帰ってきた。
　実は今日、横浜の花火大会なのであった。みなとみらいあたりが混雑していると踏んだのか、普段はおそらくみなとみらいで首都高を降りるであろうバスが東神奈川で降りてしまった。終点に着く時間はそれほど変わりゃしないだろうけど、気分的に変わるのよ。なぜって、自分の家の前を通り過ぎて東口のバスターミナルに到着するから。今日も寝てればよかったんだろうに、なぜか眠りもせず外を見ていたもんで、思いっきり家の前を通り過ぎて、すぐ先の信号で止まってものすごく悲しい気持ちになった。ここで降ろしてもらえればツール中継開始に間に合うのにって。
　まぁとにかく東口のターミナルでバスを降り、コンビニで夕ご飯を買って帰宅した。とりあえずまだ現地からの映像は届いてなかったからよしとするか。

　でもってツールだ。第12ステージと第13ステージで応援しているウルリッヒが遅れてしまって総合優勝どころか表彰台も難しくなってしまってヘコんでいる私。とりあえずの心の支えはお気に入りのヴォクラー（J SPORTS表記ではボエックラー。他に「ボクレール」「ボクレ」「ボクラー」などいろいろある）がマイヨジョーヌを守っていること。面食い傾向のある私だけれど、女性に人気爆発のカンチェッラーラやポッツァートではなく、ヴォクラーがとても気になるのであった。栗村監督じゃないが、ホントに見てると癒されるわさ。とりあえず第15ステージまではマイヨジョーヌを着て走れるけど、さすがにアームストロングと22秒差じゃ以降守るのは難しいだろう。ま、何が起こるかわからないのがレースだけどね。それにしてもヴォクラー自身の力もさることながら、ブリオシュ・ラブランジェールの頑張りには脱帽する。昨日のシャバネルの笑顔とガッツポーズが印象的だなぁ。内心複雑な部分もあるだろうに。私の中でのシャバネル株も上昇中だ。
　明日は休息日。幸か不幸か祭日でドイツ語もないので、ゆっくり休もうと思う。そろそろ疲れてきたとこだし。

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　　7月20日　言わずもがな

ですけども、あづいっすね。
　今日は「サイクルスポーツ」と「ファンライド」の発売日（「BiCYCLE CLUB」もなんだけど、なぜか買っていない）。というわけで、午前中に買い物に出かけた。そごうの紀伊国屋で「サイクルスポーツ」「ファンライド」、それからグレゴリ青山女史の新刊「グ印観光」を見つけたので購入。山野楽器（石井びゅーちー新譜発売から2週間も経ってから買うなんて。我ながら堕ちたもんだと思います、はい）、LOFTあたりを流し、ついでに地価食品売り場のTHE GARDENであれこれ買い物。なぜか今まで見つからなかったスパイスの棚を発見（なんで気づかなかったんだろう？）。ガラムマサラ切らしちゃってたのよ。ついでにティーマサラ（マサラティーを作るためのスパイス。カルダモンとか入ってる）、ブーケガルニなんかも買って帰ってきた。
　時刻は1時頃。そりゃもう日差しが強かったのなんのって。恐ろしく暴力的な暑さで、ここまで暑いといっそ気持ちいいやとか呑気なことを考えながらてくてく歩いて帰ってきた。そしたらその頃東京では39.5度もあったとかゆーではないですか。横浜ではもうちょっとは低かったにしても、「いっそ気持ちがいい」なんか言ってる場合じゃなかったのね。マサラティーがよく似合う、アジアンな暑さの一日でした。まだ終わってないけど。
　帰宅してから「グ印観光」を読んでみて気が付いた。私、これ、読んだことある。奥付見たら「1998年に発行された『ひみつのグ印観光小司』（講談社）を改題、未収録作品を収録、加筆し、再編集したものです」と。…持ってる本じゃないか…。誰か欲しい人いないかなぁ。
　それにしても、世の中夏バテしてる人が多いと推測いたしますが、わたくし、食欲の権化と化しております。特にこんな暑さとなると食べたくなるのが焼肉とかファーストフードとかの油物系。ビールも美味くて、夏になってもさっぱり痩せず、っていうか冬よりヤバくて困ります。

　

　ツール・ド・フランス第15ステージ。個人総合でアームストロングに大きく水を開けられているウルリッヒがメイン集団からアタックをかけた。ここんとこ見たことがないぐらいアグレッシブないい表情で、それを見ているだけで泣きそうになった。結果として実らないアタックではあったけど、とにかく諦めていないウルリッヒの表情が見られただけでも嬉しかった。CSCがUSポスタルに協力しなかったらどうだったかなぁとか、ラストはウルリッヒではなくクレーデンがスプリントしてたらとか、たらたらればれば言いたくなるけど、言い出したらキリがないので自粛。しかし、これでいいのかな、CSCは。USポスタルのアシストをして、ラストはアームストロングにスプリントで負けてステージ優勝をかっさらわれた上にボーナスタイムで総合のタイム差まで広げられて。完全2位狙いなんだろうか？
　明日は山岳個人タイムトライアル。どんなことになるんだろう？

　

　今晩も熱帯夜なんだろうなぁ。眠れなくて困るってことはないんだけど、活発に動き回る人がいて起こされて困る。ツールが終わったら腐るぐらい寝るぞ。

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　　7月21日　昨日に比べると

今日は涼しい、と思ってしまうが、午前1時現在、まだ部屋の中が32度ある。涼しかないわな。
　夕べあたりはさすがの私でも寝苦しくて、しかも寝付いてそれほど経たないタイミングで旦那が起き上がって扇風機のある部屋に避難（いや寝室にもエアコンはあるんだけど、エアコンつけて寝たら私が風邪っぴきくんになってしまうので）。しばらく眠れずにごろごろしてた。そういえば子供の頃は眠れない時、普段と逆向きで寝ると眠れたっけと思い出して、逆向きに転がってみた。そしたらものの5分ぐらいで眠れちゃったよ。なんでだろ。布団が冷たかったからかしらん。
　明日からは35度を越えるような暑さにはならないって話だけど、ホントかな。今日だって昨日よりは2〜3度涼しいって言ってたよね。とてもそうは思えなかったけど。

　

　今日はラルプデュエズでの山岳TT。結果から言っちゃうと、2位のウルリッヒに対して1分1秒の差をつけてアームストロング圧勝。6連勝へと王手をかけた。
　今日走った157人の選手の中ではダントツのタイムなんだけども、故パンターニの持つラルプデュエズの最速登坂記録37分35秒には1秒及ばなかったって話だ。たった1秒言うなかれ。上りの約15kmのみを走るTTではなく通常のステージでの記録。ってことは、さら足ではなく、すでにさんざん走ってきた上でこのタイムを叩き出したということ。偉大な記録だよね。
　なんてなことを考えていたら、改めてパンターニの不在が心に響いて泣きたい気持ちになった。明日、余裕があったらパンターニのDVDを見てみようかな。

　

　今日の「ちょっと欲しい」。これどう？(笑)

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　　7月26日　寝た寝た

ツールの疲れが溜まってるとこに、2〜3時間睡眠で修善寺は日本CSCまで出かけてバイクナビGPを観戦、夜は夜でテレビでツール・ド・フランス最終ステージ観戦。さすがに途中何度か意識を失った。放送が終わって寝たのはやっぱり2時過ぎだったか。睡眠時間4時間ほどで枕から頭を引き剥がすようにして起き上がったものの、10時過ぎに睡魔に負けて行き倒れた。目が覚めたのは3時過ぎ。しかも窓の外を人が話しながら通ったから目が覚めただけで、それがなかったら夜まで起きなかったかもしれない。今日はドイツ語のレッスンがあったので、のそのそ起き出して支度をば。身支度なんかは10分もあれば済んじゃうんだけども、問題は宿題と週末にどんなことをしたか、どんなことがあったかという質問に対する答えの準備だ。いっつもバタバタ片付けることになるのが私の悪い癖だ。せっかく習ってるんだからもうちょっと頑張らなきゃいけないんだけどね。とりあえずツールの興奮が冷めやらないうちにウルリッヒくんにメールを書こう。直接会う機会でもあればもっと頑張れそうな気がするんだけどなぁ。ヨーロッパ行かなきゃ無理よねん。

　

　というわけで、ツール・ド・フランスが終わったのであった。毎日自分勝手に忙しくて寝不足続きだったもんで、今日で終わりだと思うとホッとする反面、とても感傷的な気持ちになっている。ま、今年に始まったことではないんだけど。
　中盤までの不調が響き、結局表彰台をも逃したヤン・ウルリッヒ（ってチーム総合トップで乗ったには乗ったんだけどね）。でも最後まで諦めずに戦うその姿、アグレッシブな表情に改めて惚れ直した。それでこそヤン・ウルリッヒ。きっと来年もまたいい戦いを見せてくれると信じてる。
　で、触れたかないが、触れずにおくわけにはいかないランス・アームストロング。クレーデンもバッソもウルリッヒも強かった。強かったけどもケタ違いで強かったのがアームストロングだ。しかも尋常でなく強いアシストとあくまでも用意周到、抜かりのないチーム運営。すべてに脱帽せざるを得ない。正直、レースに個人的な感情を持ち込むのはどうかと思うけどね。
　それから落車、荒天続きで見ている方が神経をすり減らすような今年のツール序盤で、一服の清涼剤となったのがトマ・ヴォクラー（しつこいようだがJ SPORTS中継では「ボエックラー」と呼ばれている）の存在。第15ステージでマイヨジョーヌを失い、第19ステージでマイヨブランをも失ったけど、マイヨジョーヌ、マイヨブランを守るために戦い続けた日々はきっと今後の糧になると思う。オリンピックも出場するんだよね。それも楽しみ。
　来年はどんなレースになるのかな。来年もまたわくわくさせてくれる、新しい力の台頭が見られる大会になるといいなぁって思う。

　

　をっと。1時半になってしまった。ツール終わっても結局これか(^^;。さっさと寝よう。

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　　7月30日　眠い〜

また寝不足パターンに陥ってしまった。調子が出るのが夕方から夜にかけて。といっても一応主婦なので、洗濯物を片付けたり、食事の支度をしたり、片付けごとをしたりで忙しい。ツールのレポを書き始めてもなかなか進まず、寝るのが毎日2時過ぎになる。暑くて寝苦しいこともあって眠りが浅い。朝は6時半には起きるから、基本的に寝不足だ。朝からあれこれやろうと努力はするが、調子が出るのが夕方から夜にかけて。以下同様。
　今日も4時間睡眠。午前中はリビング、洗面所、トイレを掃除（今週末は花火で人が来るのよ）。Tシャツが絞れるぐらいに汗ぐっしょりになったので、身に着けてたものを全部洗濯機にブチ込んでシャワーを浴びた。睡魔に襲われて布団にもぐりこみたくなったんだけども、今日は「ぴあ＆J SPORTS トークバトル・プラス　#9」を見に（聴き）に行くことになってるからそうもいかない。あれやこれやの用事を済ませて夕方家を出た。
　トークバトル・プラスについてはDie Tage des Fahrrad（鶴輪館blog。27日開設）でさらっと触れたから割愛。でもとっても楽しいトークバトルでした。
　はいいんだが、ダメだ、睡魔に襲われ行き倒れそう。とりあえず今日はこのヘンで終わりにします。寝ます。ダメです。おやすみなさい。

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