生後40日でつるりんの実家にやってきた柴犬のジョン。レオ子のときはできなかったけど、観察日記をつけてみることにしました。
 といっても、なにせ実家の飼い犬。月に1回か2ヵ月に1回(それでもジョンがいないときに比べればマシな方だ(^^;。今までは帰ってお盆と正月、ヘタすると年1回コースだったんだから(^^;)の更新になると思いますが、まぁぼちぼち行きます(^^;。
 とりあえず最初の方は日記からの引用+αで失礼(^^;。


 1997年11月5日

ちの実家で柴犬を飼うことになったそうです。まだもうちょっと先みたいなんだけど、男の子で、もう「ジョン」って名前が決まってるんですって。あう〜 今まで寄り付かなかった私が突然毎週家に帰るようになったら「親不孝者」と罵られるでしょうか?(^^; 柴の仔犬って可愛いんだよねぇ。


 1997年11月12日

社から帰ってきてみたら、実家からFAXが届いてた。柴犬の写真入りで「ボク今日から佐藤家(あ、旧姓は佐藤といいます(^^;)の一員になりました。ジョンといいます。よろしく!」って。しかもご丁寧にワープロかなんかで作って打ち出したもの。
 実家に電話をかけたら今日ペットショップから連れて帰って来たんだって。今日? 待てよ、おい、もしかしてデジカメも買ったんか?(^^;>父

(※はい、ソニーのMVC-FD7って例の記録媒体がフロッピーディスクというアレを購入したそうです。余談ですが、エプソンのプリンタPM-700Cも買ったそうで。うーむ、金持ち(^^;)

 とゆわけで、生後40日ほどの柴犬「ジョン」は、尻尾がくりくりして、耳もぴんっと立ってて、写真で見るかぎり結構しっかりした印象。レオがうちにきたときは生後30日ぐらいだったらしいんだけど、尻尾も耳もへたっと垂れてて、丸々してて、見るからに仔犬って感じだったんだけどな(食っちゃいたいぐらい可愛かったけどさ(笑))。鼻の周りが黒くて、足袋履いたチャーミングな男の子のようです。土曜日実家に帰っていじくってこよっと(^^)。


 1997年11月16日

末、実家に犬をいじくりに帰りました。
 玄関のチャイムを鳴らしたものの誰も出てこないので、合鍵を使って中に入る(しかし、使いもしない実家の合鍵を常時携帯してる私って…)。が、声をかけても誰も出てこない。中に入ってガラスのドア越しに居間を覗くと…ぶんぶんしっぽを振りながら興奮して駆け回っているジョンの姿が。ドアを開けるなり足にまつわりついてきて、歩くと踏んづけそうになるもんで、とりあえず犬を抱っこして2階に上がり、寝室や納戸、トイレまで覗いたけど(行くって話はしてあったし、父がいるって話だったから、もしやどっかで倒れてたりして…とか考えちゃったよん)誰もいない。来るって言ってたのになぁとブツブツ言いながら居間に戻り、犬と遊ぶこと2時間ほど。

おすましジョン(97/11/14)

 写真を撮ろうと何度かトライしたものの、床に這いつくばるとしっぽをぶんぶん振りながら寄って来ちゃうもんで、なかなか撮れない(^^;。なんとか撮った写真が右図。

 いやいやとにかく元気。顔を舐めるのはいいんだけど、細くて鋭い爪で顔だろうが手だろうが引っ掻きまくり、歯がかゆいのかこれまた細くて鋭い歯でがじがじ噛りまくるもんで、あっちこっち傷だらけになってしまいました。

 とはいえ、なにせ仔犬。遊び疲れるとすぐに転がって寝ちゃうのよね。寝て食って(水)飲んで駆け回っちゃそこら中にオシッコして。可愛いっちゃ可愛いんだけど、あれに1日付き合ってたら疲れ果てそう(^^;。大変だよね(^^;>ぱぱりん

 最初、ちゃんと犬用のトイレシート(正式名称は知りましぇん(^^;)の上でおしっこをしたから、「なんだ、もうしつけできてるのか。えらいじゃん」って思ってたら、まったくの偶然だったらしい(^^;。2回目からは自由奔放にあちこちでしまくっていました。ただ、おしっこはともかく、ウ○チだけはとりあえず新聞紙の上でしかしてなかったからほめるべきなのか?

 そのうち父が帰ってきて、さらにしばらくして母が帰ってきた。最初は土曜日のうちに帰るつもりでいたんだけど、ゴルフに行ってた旦那がいったん家に帰って着替えてから実家の方に来るというので(どうも旦那もジョンがいじくりたかったらしい(^^;)、急遽お泊まりすることに。

 夜はベビーサークルみたいな檻の中に入れておくとキャンキャンうるさいということで、居間にほったらかしにしてるとのこと。夜中に何度か吠えたみたいだけど、隣りの部屋で寝てた私は全然気が付きませんでした(^^;。

 実家に帰ると、両親だけ先に起きて、私と旦那はなかなか起きないのがいつものパターン。とりあえず親が食事したりあれこれしてるのは気が付いてたんだけど、どうしても起きられなくて惰眠をむさぼっていたら、父が、私たちが寝てた和室のふすまを開けてジョンを乱入させたから、さぁ大変。朝から元気があり余ってるジョンは人が寝てるのなんかおかまいなしに、とてててててと人を乗り越えて走り回っていたかと思うと、布団から出てた旦那と私の顔をかじるわ引っかくわ(^^;。「きゃーーーっ」「いてっ よせっ」「んぎゃーっ」ほとんど阿鼻叫喚の地獄絵(笑)。おかげで日曜日だというのに8時過ぎには起きちゃったじゃないの(^^;。

 そんなこんなで日曜日も一日中いじくってから帰りました。抱っこしてるときはおとなしくて可愛いんだけど、うーん、もうちょっと落ち着かんかな。しばらく無理かな(^^;。旦那はあまりにいらついたので、叩いて叱ったらあんまり寄ってこなくなったってなことを言ってたけど、それって考えすぎだと思うよ。私なんか、あんまり言うこと聞かないもんだから、思わずジョンを持ち上げてジョンのお尻を噛んじゃった(笑)けど、別にどーってことなかったよ(笑)。

 とりあえずメチャクチャ元気な仔犬ではありました。以下は疲れて行き倒れたジョンの図。

 行き倒れたジョン(97/11/14)     半分行き倒れたジョン(97/11/14)

 

〜2006年12月26日追記〜

 ってあーた、1回で終わりかよ(^^;。

 そんなこんなで現在ジョンも9歳。いい感じで壮年期かと。
 それでも相変わらず落ち着きはなく、いまだにじっくり撫でさせてもらったことが少ないのはなぜだ?

 一人っ子の私に子供がいないため、両親にとってジョンは孫のような存在だ。
 元気で長生きしてもらいたいものです、はい。


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