ノーテンキ日記


〜 1999年9月後半の日記 〜

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  9月28日 あーよかった

9月後半の日記が1日もないまま終わらないで(笑)。

 

 さて皆様お久しぶりです。ずっと会社をお休みしているので、時間だけはあるんだけど、どうも日記を更新するだけの気力が欠如していて。
 書かないでいた間にそれはそれはいろいろなことがありました。なんつってね。たいしたことじゃないけれど。以下に列記。

 9月14日は、病院に行ったあとその足で帰省する予定になってた。が、大きな出来事がひとつ。
 朝、新聞の折り込み広告をぱらぱら見ていたら(最近、新聞を読むのがますます嫌いになった。読むとしても、テレビ欄から始まって、スポーツ欄、家庭欄をぱらぱら見るぐらい。ニュースは読むのも聞くのもなぜかとっても苦痛だ)、川崎のモアーズの中に入っていたSAGAS(サガス)というパソコンショップが閉店セールをするというチラシを発見。ちょうど自分のPCが調子悪くなってたとこだったので、何か掘り出し物は…と眺めていたら、ありましたありました。東芝のオールインワンノートが169,800円で売ってるじゃないですか。ってなことを旦那に言ったら、多分本気で即決するとは思ってなかったんでしょう。「買えば」と言いました。
 診察の予約は正午頃。ちょっと早めに家を出て、SAGASに行って見たならば…あちこち見回してみるものの、目指すノートはありません。台数限定ってことだったからなくなっちゃったのかなぁと思いつつ、さんざんあちこち探した挙げ句に店員さんに聞きました。「チラシのこのノート、もうなくなっちゃいました?」 店員さんが「まだありますよ」と答えた次の瞬間、私「それください」と言ってました。脳ミソまで届かずに脊髄で反射して返って来たんじゃないかと思うぐらい速い回答でした(笑)。
 ってなもんで、大きな荷物を抱えて電車に乗り込み、病院へ。
 前回行ったときに処方してもらった薬を(なるべく。というのは、お酒と併用すると作用が強く出ることがあるらしいので、お酒飲んだら飲まないようにしてた。っていうか、普通はお酒を飲まないようにすべきなんだろうと思うんだが(^^;)飲んでいたら、頭痛と手足のむず痒さは収まってきた。不眠も、前に比べればよくなったような気もするけど、朝方必ず目が覚めることを言うと、同じ薬をちょっと多めに処方してくれた。時間は前後するけれど、実家にあった薬の本でもらってる薬について調べてみたので下に列記してみることにする。

●リスミー(塩酸リルマザホン 不眠症の治療)
・主な作用
 脳の中枢に直接作用して、催眠作用と鎮静作用を示す。また筋肉を弛緩させる機能もあるので、不眠症の治療や麻酔をかける前の処置として用いられる。

・副作用など
 起きたあとも眠気が残ったり、ふらつき、舌のもつれなどが起こることがある。高齢者は副作用が出やすい傾向がある。

・用い方と注意
 長時間続けて服用すると依存性を生じて、この薬がないと眠れなくなることがあるので、指定された量を守ること。起きてからも眠気が残ったりするので、危険な作業や車の運転には注意する。また、酒類といっしょに飲むと、作用が強く出過ぎることがあるので避ける。

●リーゼ(クロチアゼパム 緩和な精神安定剤<マイナートランキライザー>)
・主な作用
 穏やかな鎮静作用と軽い催眠作用があり、筋肉のこりをほぐす作用もある。神経症だけでなく、高血圧症、胃・十二指腸潰瘍などの疾患に伴う不安をやわらげ、心身の緊張をほぐす。

・副作用など
 鎮静作用の効き過ぎで、眠気、反射能力の低下、倦怠感などが起こったり、吐き気・食欲不振などが起こることもある。大量に連用すると依存性を生じて、この薬を服用しないと不安になったり眠れなくなったりすることがある。

・用い方と注意
 眠くなったり、注意力がなくなったりするので、危険な作業や車の運転は避ける。また、勝手な判断で急に服用を中止すると、強い副作用が起こることがあるので、医師の指導を守ること。高齢者では少し量が多すぎても失禁したり、腰が抜けたり歩行障害を示すことがあるので少なめに処方される。なお、酒類といっしょに飲むと作用が強く出過ぎることがあるので避ける。

●ドグマチール(スルピリド 胃・十二指腸潰瘍と精神病の治療薬)
・主な作用
 中枢に作用して胃壁の血液の流れをよくして、胃・十二指腸の粘膜の回復を助ける作用がある。さらに、精神病やうつ病・うつ状態の症状を改善する作用を併せ持った薬である。

・副作用など
 手のふるえ、よだれ、乳汁分泌、乳房の腫れ、口やのどの乾き、胸焼け、脱力感、物忘れ、苛立ちなどが起こることがある。

・用い方と注意
 効果と副作用の兼ね合いをよく評価して用いる薬なので、指示をよく守り、副作用を自覚したときは医師に相談すること。危険な作業や車の運転は避ける。

 だそうで。今のところいずれも副作用というほどの症状は顕著には出ていないような気もするが、この全身の倦怠感、脱力感、物忘れ(トイレ流すの忘れるなんざ生まれて初めてな気がする)なんてのは本人自覚してないけど副作用なのかもしれない。あと、家の中でなんでもないとこですっ転んでヒジの内側と膝にきれいな大アザを作ったのもそれなのか?(ちなみにヒジのアザはしばらくきれいな黄色だった。どうして黄色くなるんだろう?)
 そんなこんなで重たい荷物を持って、ひーこら言いながらいったん帰宅。だってそんなもん持って横須賀帰れないよう。
 で、すぐに出るつもりだったにもかかわらず、ついついPCの箱を開け、セットアップに取り掛かる。セットアップったって、ダイヤルアップの設定なんかはすぐ終わっちゃうけども、時間がかかるのは山ほどあるいらないアプリを消しまくり、必要なツールをダウンロードして、使いやすい環境にすること。あれを消し、これを消しやってるうちにいい時間になっちゃったから途中で諦め実家に帰る。

 実家には2泊3日した。1日目は着いたのがもう6時過ぎだったので、お茶だかなんだかで遅くなった母を待って、近くのレストランで夕食。お風呂入って母と布団を並べ、あれこれ食っちゃべりながら就寝。
 翌日は世間では祭日。敬老の日だっけか? 父は知り合いの法事で朝早く(私にとっては)出かけていった。
 私はというと、調子が悪いとかいうPCのメンテナンス。起動時になんとかいうファイルが足りないというメッセージが出るとか。とりあえず話を聞いてみたら、ハードディスクの容量が足りないから、一太郎を消そうとして、アプリケーションの追加と削除ではなく、フォルダごとごそっと削除してしまったそうな(^^;。そりゃあかんって(^^;。普通にアンインストールしたって一太郎なんちゅー邪悪なアプリはあれこれ悪さしたままなんだから。まぁとにかく足りないファイル(なんとか.vxd)を探して徘徊するも見つからず、Windows 98を再インストール。とりあえずメッセージが出なくなったところでレジストリエディタで一太郎系の痕跡を一通り削除。
 それにつけても起動ドライブの空き容量の少なさよ。前回口がすっぱくなるほど言ったはずなのに、やっぱり空き容量は50MBぐらいになっている。夕方帰って来た父に不要なものを聞いてアンインストールしてなんとか200MB程度の空きは作った。だから今度から何かインストールするときにはBドライブ(NXじゃない98なもんでね)に入れてねと釘を刺し、簡易メンテナンス終了。ホントならフォーマットして環境を再構築してあげたいとこだけど、あたしゃ別にPCのメンテナンスをしに来てるワケじゃないので、今回は勘弁してね。次回やるかどうかはよくわからんけれど(^^;。
 その日はなんとなくリスミー(「睡眠薬」といってしまっていいのだろうか?)を飲まずに寝たら、隣の部屋に寝ている父と、自分の隣に寝ている母のいびきの大合唱に眠れなくなり弱り果てる。しばらくごろごろしていたが、どーしてもダメなので、カバンからリスミーを取り出して水なしで飲んで就寝。
 3日目は、父は仕事、母はダンスの練習があるというので、昼間数時間一人で取り残されることに。その日だったか前日だったか、例のごとく新聞の折り込み広告を見ていたら、コンプマートの開店セールのチラシが入ってた。お店ができたのはちょっと前だったみたいだけど、オープニングセール第2弾ということで、あれこれ安くなってるみたいだった。見るともなく見ていたら…私が買ったのと同じスペックのPCが13万8000円で売っている! 私が「ノート買っちゃった」と報告したら、旦那が「俺も欲しいな」と言っていたこともあって、見に行くだけ見に行ってみるかとバスに乗って出かけていった。
 店頭を見回しても置いてない。ちょっとホッとしたようなしないような気持ちで、だけど一応と店員さんに聞いてみると「ありますよ」とのお答え。げげげ。そこらで手にした東芝の最新のカタログを手に「これとスペック的には同じように見えるんですけど、どこが違うんですか?」と聞いたらば「これは旧機種で、アプリケーションとモデムが付属していないほかはまったく同じです」とのこと。「ちょっと相談してみます」と言い置いて、PHSで旦那に電話。旦那の答えは「買え」(笑)。モデムカードも一緒に買っちゃおうかと思ったけど、そっちは旦那の方で多少安く買えるかもということなので、本体のみ購入。ひょええ 実質2日間で30万以上の買い物しちまったい(^^;。もちろん分割払いだけどね。
 ってなもんで、ノートパソコンを抱えてバスで実家に帰る。しばらくうだうだしたあとで、母とジョン(柴犬。そーいやジョンの観察日記とかいうコンテンツがあったようななかったような(^^;)に駅まで送ってもらって帰宅。さすがに駅から歩く気にはならず、バスに乗って帰りました。
 ちなみに購入したノートは、私のがDynaBook 2540 CDSAモデル、旦那のが同じく2540 CDSモデルというヤツ。スペックは以下の通り。

     CPU K6-2 333MHz
     メモリ 64MB
     ディスプレイ 13.0型FLサイドライト付きDSTNカラー液晶
     HDD 4.3GB
     CD-ROMドライブ 最大24倍速CD-ROMドライブ
     通信機能 56Kbpsモデム内蔵
     付属ソフト Office 2000 Personalほか

ってなもんだ。旦那のは、モデムとアプリケーションが付いてないだけで、あとは一緒。Office 2000も、その他ほとんどのアプリケーションもアンインストールしちゃったから、実のところ、2540 CDSAである必要性は皆無に等しい。いっそ14日に買ってなければ、2540 CDSにしてたはず。
 とはいえ、「買っちゃったらうちの子。うちの子が一番」というお得な性格なので、それほど気にしてはいないけれど。
 でもぢつは、たまたま閉店セールと開店セールにめぐり合わなければ、A4オールインワンノートは買ってなかっただろうなぁと思う。だって大きいし重いんだもーん。持ち歩いて使うつもりはそれほどないにしても、膝に乗せて打ち打ちするのが癖なので、3キロ超えるとキツいねん(^^;。B5ノートか、あるいはA4スリムノート、あとはIBMのドッキングステーション(っていう呼称じゃなかった気もするが)標準装備で、取り付けて使えばオールインワンノート、外して持ち歩けばスリムノートってアレが欲しいなぁって思ってた。でもまぁいいや。それなりのものがわりと安く手に入ったから。

 

 18日は知り合いに紹介していただいて(ありがとうございました>A羽さん え? これじゃバレバレ?(^^;)、某大学病院に行って来た。
 いや、デカい病院って慣れないせいか、あれこれ興味深い。私自身、結婚するぐらいまで、よっぽどのことがなければ近所の個人病院で済ませてきた。よっぽどのことったって、幼稚園のときに扁桃腺の手術をしたのと、小学校1年のときに目の上を切って、学校のすぐ前の病院で3針縫われたぐらいしかなかったりするんだけど。近くの個人病院といえば、夫婦でやってる小さなところで、奥さんが薬剤師の免許を持ってるわけじゃないらしく、お医者さん自ら薬を処方して出したりしてた。だから、結婚してから、腰痛だか膀胱炎だか、はたまた大風邪だか忘れたけれど、ちょっと大きめの病院にかかったときには、処方箋をもらって「はて、これをどうしたものか」としばらく悩んだもんだった。
 そんなこんなの私ゆえ、最初は見るもの聞くもの物珍しく、キョロキョロしたりしてたもんだけど、まずは予診室というところで若い先生かインターンかという感じの男性に、症状、その原因となるであろうものについてはもちろんのこと、家族構成から親の職業、学歴、趣味、学生時代の部活動、はたまた親の性格にいたるまで、あれやこれや細かく聞かれたかと思ったら、今度はひたすら待合室で待つばかり。本も持ってってたし、最初の1〜2時間ほどはよかった。が、待てど暮らせど呼ばれない。しまいに待合室には私一人になっちゃって、患者さんらしい人は通りかかりもしない始末。そのうち不安になって、通りかかった看護婦さんに「まだでしょうか?」と聞いてみたら「次ですので、もうちょっとお待ちくださいね」と言われて。薄い本を2回読み、過ぎた予定を手帳に書き込み、ありとあらゆる暇つぶしをした挙げ句、あたしゃ生まれて初めて傘で素振りなんかしちゃったですよ(笑)。我ながらなにやってんだかと思いましたです、はい。
 そうこうしてるうちにやっと呼ばれ、診察室に。どうも、紹介していただいたおかげでとても偉い先生に診ていただけて、そのせいで時間がかかったようなんですね。あれこれ話を聞いてもらい、いま通っている病院でもらっている薬などを見てもらって。近くの個人病院を紹介してくれようと、あれこれ探してはくれたけれど、適当な場所の病院は見つからず。ましてや紹介してもらっても、いま通ってる病院もあることだし、いくつも行ってもワケわからなくなるだけだと思い、その旨を告げると、いま出してもらってる薬を見ても治療法として誤っていないし、じゃ、しばらくそこに通ってみて、もしそれでもダメだったらまたいらしてくださいという話になった。
 会計まですべて終わったのは4時半ぐらいだったか。丸々半日以上かかったけれど、でもあれこれ話を聞いてもらってちょっと心が軽くなった。決して無駄じゃなかったと思う。ってか、そう思いたい(笑)。

 

 間は飛んで(いらない本やCDを売ったりもしたけれど、基本的には何もする気にならず、うだうだどーでもよく過ごした)、23日。旦那と車で下部温泉に湯治に出かけた。
 2泊3日で、ほとんど何もせず(久しぶりにドラゴンクエストモンスターズをやった。何をどうしようとしてたのかすっかり忘れてた(笑))飲んだり食ったりしては温泉に浸かってた。温泉は、24時間入れる普通のお風呂と、夜中は入れない岩風呂の2種類があって、岩風呂は32度だかそこらのぬるいお湯で、40〜50分かけてゆっくり浸かるものらしい。初日の夜に1回浸かったけれど、あまりに冷たいのと、暗い中、目を凝らしてみるとお湯に虫がいっぱい浮かんでたり、よく見えないけど、足に触ったぬるっとしたのは何?みたいな状況だったりしたので、早々に切り上げてその後は普通の温泉にしか入らなかった。宿泊客は年配の方が多く、というか、若いといえるのは私達だけで、あとは年配の方ばっかりだった。割合でいうと女性が多く、こりゃお風呂はいつも混んでるかなと思いきや、みんな岩風呂の方に行っちゃうのね。3日間ほとんど貸切状態でした。思わず泳いじゃったよ。あ、ただ、1泊目の朝方、どうしても眠れなくて温泉に入りに行ったら、風呂場の片隅にある、手を入れるのもつらいほど冷たい湯船に足を入れてずっと耐えているご婦人がいてびっくりした。だって午前4時過ぎなんですってば。
 結局、初日2回、翌日4回?、最後の日に1回入って帰って来たんだけど、湯あたりしたのか、帰りの車の中では斜めになって寝ちゃうわ、帰って来たら来たで疲労で動けなくなっちゃうわで大変でした。やっぱムキになって入るもんじゃないわね。
 でも宿はやたらと感じがいいとこだった。料理も美味しかったし、部屋も広かったし(って広めの部屋取ったんだけどさ)、お値段もそこそこだったし、なかなかよかったです。また行きたいにゃ。

 と、温泉に行っている間、心置きなくお酒が飲めるように(をいをい)薬を飲むのをやめていたら、2日目ぐらいから頭痛と手足の痒みがぶり返してしまいました。
 3日目の朝からちゃんと飲むようにしたら、昨日ぐらいには収まった。やっぱ急にやめちゃいかんのだね(^^;。

 

 昨日は病院に行ってきた。気分の落ち込みが激しいこと、物忘れが激しいこと、無気力、集中力皆無、人と会うのが苦痛であることなどを訴えたら、ドグマチールの分量をちょっと増やしてくれた。今のまま仕事をする自信がないと言ったら、診断書を書いてくれた。もうしばらくゆっくり休んで様子をみようと思う。とはいえ、一度のんびりしてしまうと、あの狂ったようなペースには戻れない気がする。たとえばもうしばらく休んで仕事に戻ると、また例のブツが佳境を迎える頃だろう。そうなると、多分人は仕事を加減してくれようとはするだろうけど、それで済むかどうかは定かではない。ホントに今回こそは仕事に戻る自信がない。それを考えてる限り、気分の落ち込みは治らないだろうし、100%治癒はしない気がする。ここ数日、仕事の夢を見てびくっとして目が覚めたりするしね。

 

 しかし、うつ状態のときに「頑張れ」と言われるのがつらいことだというのは本などで読んで知ってはいたけれど、世間と没交渉でいた私には今ひとつ実感としてわからなかった。が、この間、母と電話で話しているときに頑張れではないけれど、「眠れないのは運動が足りないからだ。散歩しなさい、散歩を」とか「外食ばかりじゃ栄養が偏るし、お金がかかってしょうがないから家で料理しなさい」とかあれこれ言われて、かなりつらい思いをした。
 親としては、私が病気だとは思いたくないんだろう。ただ肉体的にも精神的にも疲れがたまっているので会社をお休みしてるだけ、そう思いたいんだと思う。
 わかっちゃいるけど、今の私にはとてもつらくて、電話を切ってちと泣いた。ただ自分が怠けてるだけみたいな気がしてつらかった。
 でも、そのあと叔母と話をしてるとき、「あせらずにのんびりしなさい」って言ってもらえてすごくホッとした。心が救われる思いがした。こんなことに一喜一憂してる自分はやっぱ心が疲れてるんだなぁと思いつつ。

 

 慣れないキーボードで、3日ぐらいかけてだらだらと書いてしまいました。もうちょっと書きたいことがあった気もするけど、疲れたから今日はもう休みます。ってなもんで、また。

 
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  9月29日 眠れん

で重くて熱い(厚いではない)ノートを膝に乗せて日記を書く私ではありました。まぁ、熱さにかけては前のノートには負けるけど。

 前のノートといえば、この間、データを移行してから(とゆっても数MB程度。こんなとこでデジカメ用のコンパクトフラッシュメモリが役に立つとは思わなかった)フォーマットして、父が作った74枚にものぼるバックアップFDを使って、父からもらった当初の状態に戻してみた。そうそう、一太郎やらロータスオフィスやら、かなりかったるいものがあふれるほど入ってて、もう2度と起動したくもない状態。
 さてこれをどうしたものか。i486SX/33MHz、メモリ7.6MB、ハードディスク350MB、Windows 3.1搭載で、マニュアル、バックアップFD、3モードFDD、外付けCD-ROMドライブ(サードパーティ製)完備のPC-9821 Ld。せめて2〜3000円ぐらいで引き取ってもらえないもんだろうか。新しいの買ったらディスプレイの調子もよくなったし(機械って顔色うかがったりするよね)、根性入れればインターネットだって可能です。なんたって、3年ぐらいこれ使ってWebページ更新してたんだから。あ、もしアレだったら144のモデムも付けまっせ。え? いらない?(^^;

 でもって新しいノート。やっとアキュポイント(世間でいうところのトラックポイント)の操作にも慣れて来ました。使い方というよりは、前のノートはキーボードの右上の部分にトラックボールが付いていて、本体右側面に左ボタン、右ボタンが付いてたもんで、最初のうちは無意識に手がそっちに行っちゃって困った。
 いまはそれには慣れたけど、困ったのはキー配列の違い。キーの大きさやキータッチはノートPCにしてはかなりいい方だと思う。問題はキーボード右側に位置する、カーソル、Home、End、PgUp、PgDnなどの位置。前のノートとも、会社で使ってる109キーボードとも、はたまたときどき使うMacintoshのキーボードとも当然のごとく違ってて、いま混乱真っ最中ってとこです。前にカナ入力からローマ字入力に変えさせられたとき(今となっては感謝してます(^^;)、一時期どっちも不自由な人になって、どっち使ってもうまく入力できなかった時期があったけど、いまちょうどそんな状態かも。ま、そろそろ慣れてくる頃かなとは思うけど。

 

 とかゆってる間に午前3時近くになっちゃいました。そろそろ布団に入って眠気が訪れるのを待つかな。でも家賃の振り込みも済ませたし、図書館に本を返して新しい本を借りてきたし、手配しなきゃいけないことも差しあたって見当たらない。今日(だよね、もう)はのんびりできそうなのでちょっと幸せ。家の片付け、衣替えなど、しなきゃならないことはいくらでもあるけど、もうちょっと心が元気になるまでのんびり過ごさせて。

 

 そうそう、ポケモンの金と銀は9月23日にローソンのLoppiで予約完了。またポケモンができるかと思うと嬉しいです(^^)。

 
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  9月30日 半ば無理矢理

9月後半の日記を3日分にしてみたりしている(笑)。

 

 薬のせいか、あるいはただたるんでるだけなのか、つまらない失敗がやたらと多い。コーヒー入れようとお湯を沸かしつつ、ついでに残ってた味噌汁に火を通してた。が、ついうっかり他の部屋でぼーっとしちゃって、あれ?なんかしてたんだっけ?と思ったときには味噌汁は煮詰まりまくり。ほとんど具だけの代物になってました。をいをいそりゃヤバいって。防火管理者の資格取った直後に自宅から、それも単なる火の不始末で火事出したんじゃシャレになりませんってば。
 同様のつまらんミス多発。鍋を落としてあたり一面をミックスベジタブルの花畑にしてみたり、洗った食器を冷蔵庫にしまってみたり。うーむ。後者はかなりヤバイと見た(^^;。
 会社を休んでダラダラしてることに罪悪感はあるけれど、でもこんなじゃいない方がマシかもしれない。謝って済むことばかりとは限らないしねぇ。

 

 家事を完璧にやろうなんて考えてもいないけど、家にいるのって意外に楽じゃない。今日あたりは天気がよかったから、3回も洗濯して、布団を干して、Yシャツとハンカチにアイロンをかけて、そこらを片付けてってしてるうちにもう夕方。夕食の支度をしたらもういい時間だったもんね。
 本当ならこんなことほったらかして身体を休めるべき時期なのかもしれない。でもしないでいることには罪悪感を覚える。だからといってマメな性格なわけではないので、これらの作業をするのはとっても苦痛だ。
 こうやって書いてみると、自分の性格の難儀なとこがよくわかる。仕事上でもやっぱこんなかも。だからきっとこんな心の状態になったんだね。
 明日は何もせずゆっくりしよう。図書館で借りてきた本もあるけど、いまは読んでもさっぱり理解できないので、もうちょっと心が落ち着いてからにしよーっと。

 
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